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【図書】 象徴天皇を哲学する

田中久文 ／著   -- 青土社 -- ２０１８．８ -- ２０ｃｍ -- ２０９，３ｐ

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タイトル 象徴天皇を哲学する
著者名等 田中久文 ／著  
出版 青土社 ２０１８．８
大きさ等 ２０ｃｍ ２０９，３ｐ
分類 121.6
件名 日本思想－歴史－１９４５～ , 天皇制
注記 索引あり
著者紹介 １９５２（昭和２７）年埼玉県生まれ。哲学者。東京大学文学部卒業。同大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士（東京大学）。現在、日本女子大学教授。専門は日本思想史。主な著書に『九鬼周造』（ぺりかん社、第一回中村元賞受賞）などがある。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 グローバル資本主義が猛威をふるう今日、民主主義の成熟のためにいま一度、天皇について考えよう。「保守」の思想としてではなく、「変革」の思想として天皇が論じられてきた歴史を丹念に追ってゆく。
要旨 平成二十八年八月八日の午後、天皇の「おことば」による生前退位の意思表明は、象徴天皇制を根源的に見直す発端をつくった。しかし戦後民主主義下において、これまで天皇について十分に議論が尽くされたと果たして言えるのか。かつて、天皇は近代日本思想の中心的命題であった。思想史を熟議することで見えてくるのは、グローバリゼーションと市場原理主義の時代に、日本の民主主義を推し進める天皇制を創造する道筋である。
目次 第１章　国体；第２章　統治；第３章　象徴；第４章　論争；第５章　合議；第６章　責任；第７章　聖徳；第８章　変革；第９章　宗教
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7090-8　　 4-7917-7090-0
書誌番号 1113613671
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113613671

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