政治はなぜ劣化したか -- 朝日選書 --
田中秀征 /著, 吉田貴文 /聞き手   -- 朝日新聞出版 -- 2018.8 -- 19cm -- 319p

資料詳細

タイトル 平成史への証言
副書名 政治はなぜ劣化したか
シリーズ名 朝日選書
著者名等 田中秀征 /著, 吉田貴文 /聞き手  
出版 朝日新聞出版 2018.8
大きさ等 19cm 319p
分類 312.1
件名 日本-政治-歴史-平成時代 , 政党-日本-歴史-平成時代
著者紹介 【田中秀征】1940年長野県生まれ。福山大学経済学部教授を経て、現在、客員教授、石橋湛山記念財団理事、NPO「民権塾」塾長。東京大学文学部西洋史学科、北海道大学法学部卒業。83年、衆議院議員初当選。第1次橋本内閣で国務大臣・経済企画庁長官などを歴任。主な著書に、『自民党本流と保守本流――保守二党ふたたび』(講談社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1989年の冷戦終結で、政治・経済・軍事と世界の戦後秩序は大きく転換し始めた。日本では「改革」の嵐が吹き荒れ、不十分なその場しのぎで日本の針路は不明確なまま今に至る。常に政権に関わり凝視してきた著者が語る日本政治の30年。
要旨 1989年12月、マルタ島で米ソ首脳が「冷戦の終結」を宣言。世界はかつてない歴史の大変動に見舞われた。平成の始まりは内外ともに歴史の大変動期と重なっていた。連動して日本でも、55年体制が終焉。大きな政治転換が起こり、バブル崩壊という経済の大変動にも晒された。連立政権が成立しては崩壊し、政党の分裂と合従連衡が繰り返され、「日本の新しい進路」は見いだされぬまま、混乱は今も続く。この激動期に国政に関与し、細川、村山、橋本政権の中枢で重要な政策決定、政治決断に関与した著者が、所蔵する膨大な資料をもとに、平成政治の大政局の表裏面を語る。政治目標であった政治改革や行政改革の正否、政治の劣化の原因を解く。
目次 序章 九〇年代は大転換期;1章 時代の転換点と自民党の下野;2章 新党さきがけはどうしてできたのか;3章 細川政権ができるまで;4章 細川政権が成し遂げたこと;5章 細川政権の崩壊;6章 羽田政権から村山政権へ;7章 さきがけはなぜ、分裂したのか?;終章 民主党の失敗と日本政治の今後の課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-263076-6   4-02-263076-0
書誌番号 1113613697
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113613697

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 312.1 一般書 利用可 - 2063309799 iLisvirtual