〈生ける印刷術〉の四世紀 --
相馬伸一 /著   -- 九州大学出版会 -- 2018.8 -- 22cm -- 359,22p

資料詳細

タイトル コメニウスの旅
副書名 〈生ける印刷術〉の四世紀
著者名等 相馬伸一 /著  
出版 九州大学出版会 2018.8
大きさ等 22cm 359,22p
分類 371.2348
件名 教育学-歴史-近代
個人件名 コメニウス,ヨーハン・アモス
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1963年、札幌市生まれ。1994年、筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位取得退学。2000年、博士(教育学)(筑波大学)。1994年~2018年、広島修道大学人文学部にて専任講師、助教授、教授。現在、佛教大学教育学部教授。主要著書に、『ヨハネス・コメニウス──汎知学の光』(講談社選書メチエ、2017年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 世界初の絵入り教科書『世界図絵』を著した、17世紀チェコの思想家コメニウス。4世紀にわたる彼のイメージの生成を日欧の資料を駆使して描き出す、メタヒストリーの試み。巻末に付録「コメニウス研究ガイド」「コメニウスゆかりの地」を掲載する。
要旨 「近代教育学の祖」はいかにして誕生したのか。世界初の絵入り教科書『世界図絵』を著した17世紀チェコの思想家コメニウス。4世紀にわたる彼のイメージの生成を日欧の史料を駆使して描き出すメタヒストリーの試み。
目次 第1章 漆黒の一七世紀より―生ける印刷術(一七世紀の時代相をめぐって;光の思想家コメニウス ほか);第2章 伏流する一八世紀―啓蒙主義の光と(啓蒙主義のコメニウス批判;避難所としてのドイツ ほか);第3章 湧出する一九世紀―近代の光と(チェコ民族再生運動のなかで;「近代教育学の祖」の誕生 ほか);第4章 眩惑する二〇世紀―イデオロギーの光と(二つの戦争の時代;東西冷戦のなかで ほか);第5章 模索する二一世紀へ―思想史問題としてのコメニウス(冷戦終結と近代の再考;歴史記述をめぐる課題 ほか);付録1 コメニウス研究ガイド;付録2 コメニウスゆかりの地
ISBN(13)、ISBN 978-4-7985-0237-3   4-7985-0237-5
書誌番号 1113614247
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113614247

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