農書にみる実践哲学 --
三好信浩 /著   -- 農山漁村文化協会 -- 2018.8 -- 19cm -- 157p

資料詳細

タイトル 現代に生きる大蔵永常
副書名 農書にみる実践哲学
著者名等 三好信浩 /著  
出版 農山漁村文化協会 2018.8
大きさ等 19cm 157p
分類 610.121
件名 農学-日本-歴史-江戸時代 , 農業技術-日本-歴史-江戸時代 , 大分県-農業-歴史
個人件名 大蔵 永常
注記 索引あり
著者紹介 1932年、大分県日田市生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程修了。教育学博士。広島大学教授、比治山大学学長などを経て、現在、両大学の名誉教授。単著に、『増補 日本工業教育成立史の研究』(風間書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 豊後国(現大分県)日田に生まれ、諸国の農業を見聞しながら、膨大な農書を公刊した大蔵永常。「江戸時代唯一の農業ジャーナリスト」の足跡をたどりつつ、永常の実践哲学が現代の日田で生まれた大山の農業革命の牽引者・矢幡治美にどう引き継がれたかを描く。
要旨 豊後国(現大分県)日田に生まれ、諸国の農業を見聞しながら、『広益国産考』『農具便利論』など膨大な農書を著した「江戸時代唯一の農業ジャーナリスト」大蔵永常。商品作物栽培と加工の奨励を軸に、農民の「利」を徹底的に追求するその実践哲学を読み解き、それが現代の大山(現日田市大山町)に生まれた農業革命=NPC運動にどう引き継がれたかを描く。
目次 序章 天領日田の精神風土;第1章 旺盛な著作活動;第2章 永常農書は何のために書かれたか;第3章 農業技術をどう伝えるか;第4章 農書から拡張するジャンル;第5章 技術論と道徳論の乖離をどうみるか;第6章 広益国産考の近代性;第7章 現代に生きる大蔵永常の精神;終章 「農業商賈」としての大蔵永常
ISBN(13)、ISBN 978-4-540-18154-2   4-540-18154-8
書誌番号 1113614531
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113614531

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