興行をビジネスにした男たち -- 光文社新書 --
中川右介 /著   -- 光文社 -- 2018.8 -- 18cm -- 392p

資料詳細

タイトル 松竹と東宝
副書名 興行をビジネスにした男たち
シリーズ名 光文社新書
著者名等 中川右介 /著  
出版 光文社 2018.8
大きさ等 18cm 392p
分類 772.1
件名 演劇-日本-歴史-明治以後 , 松竹 , 東宝
注記 文献あり
著者紹介 作家、編集者。1960年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社勤務の後、アルファベータを設立し、代表取締役編集長として雑誌『クラシックジャーナル』、音楽家・文学者の評伝や写真集の編集・出版を手掛ける(2014年まで)。主な著書に『カラヤンとフルトヴェングラー』(幻冬舎新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 400年の歴史を持つ歌舞伎が、なぜ120年の歴史しかない松竹のものになっているのか。日本最大の演劇・映画会社である東宝が、関西の鉄道会社・阪急と同一グループなのはなぜか。知っているようで知らない疑問を歴史物語でひもとく。
要旨 「松竹」は創業者である白井松次郎と大谷竹次郎という双子の名前を合わせたものだ。「東宝」は東京宝塚にちなんだものであり、宝塚歌劇団に端を発する。本書は松竹兄弟と東宝、宝塚を含む阪急グループの創業者の小林一三の物語である。劇場の売店の子と裕福な商家に生まれた慶應義塾卒という対照的な両者は、看板役者、大劇場をめぐって数十年のあいだ、しのぎを削る。それが現在の松竹による歌舞伎の独占、阪急グループの東宝、宝塚の繁栄につながっていく―。膨大な資料を読み解いて描き出した、新たな演劇史。
目次 発端 歌舞伎座開場;第1幕 京の芝居街の双子;第2幕 大阪の鉄道経営者;第3幕 宝塚と浅草の歌劇;第4幕 東京劇界の攻防;大詰 それぞれの戦後
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-04366-7   4-334-04366-6
書誌番号 1113615220
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113615220

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