ライフストーリー・問題経験・当事者研究 --
小林多寿子 /編, 浅野智彦 /編, 牧野智和 /〔ほか〕著   -- 新曜社 -- 2018.8 -- 19cm -- 274,20p

資料詳細

タイトル 自己語りの社会学
副書名 ライフストーリー・問題経験・当事者研究
著者名等 小林多寿子 /編, 浅野智彦 /編, 牧野智和 /〔ほか〕著  
出版 新曜社 2018.8
大きさ等 19cm 274,20p
分類 361.9
件名 質的調査
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【小林多寿子】一橋大学大学院社会学研究科教授。著書:1997『物語られる「人生」―自分史を書くということ』学陽書房。2005『ライフストーリー・インタビュー―質的研究入門』(桜井厚と共編著)せりか書房。2010『ライフストーリー・ガイドブック―ひとがひとに会うために』(編著)嵯峨野書院。2015『歴史と向きあう社会学―資料・表象・経験』(野上元と共編著)ミネルヴァ書房。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「いま」を確かに残す 牧野智和著. なぜ演じるのか 西倉実季著. もうひとつのドクターズ・ストーリー 鷹田佳典著. 人生の転機について語る人々 浅野智彦著. 自己を語ること・人生を書くこと 小林多寿子著. たった一人のライフストーリー 桜井厚著. 薬物をやめ続けるための自己物語 伊藤秀樹著. 私利私欲を手放し、匿名の自己を生きる 中村英代著. 人生が変わるとき 森一平著. 「ペドファイルである」という問題経験の語り 湯川やよい著. 当事者研究が生み出す自己 野口裕二著
要旨 かけがえのない一人ひとりのライフ(生活と人生)、自己表現、人生の転機、当事者の生きづらさの語りとは。対話的構築主義・自己物語論・ナラティヴアプローチ・サファリング研究・エスノメソドロジーなど社会学による最新の質的研究を凝縮した一冊。
目次 第1部 自己表現の語り(「いま」を確かに残す―ライフログとアイデンティティの視覚化;なぜ演じるのか―フィクションに託すサファリングの語り;もうひとつのドクターズ・ストーリー;人生の転機について語る人々―自由記述を量的にとらえる方法;自己を語ること・人生を書くこと―ともに書く自分史の世界 ほか);第2部 問題経験の語り(薬物をやめ続けるための自己物語―再使用の危機に直面したダルクスタッフの語り;私利私欲を手放し、匿名の自己を生きる―12ステップ・グループと依存症からの回復;人生が変わるとき―薬物依存からの「回復」の語りとライフストーリーの理解可能性;「ペドファイルである」という問題経験の語り―英語圏での言説のせめぎあいをめぐって;当事者研究が生み出す自己)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1586-4   4-7885-1586-5
書誌番号 1113615343

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.9 一般書 利用可 - 2063312668 iLisvirtual