世界・時間・政治 --
森一郎 /著   -- 法政大学出版局 -- 2018.8 -- 20cm -- 431,11p

資料詳細

タイトル ハイデガーと哲学の可能性
副書名 世界・時間・政治
著者名等 森一郎 /著  
出版 法政大学出版局 2018.8
大きさ等 20cm 431,11p
分類 134.96
個人件名 ハイデッガー,マルティン
注記 索引あり
著者紹介 1962年埼玉県生まれ。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了、同博士課程中途退学。現在、東北大学大学院情報科学研究科教授。博士(文学)。専攻は近現代ドイツ哲学、現代における哲学の可能性。著書に『死と誕生――ハイデガー・九鬼周造・アーレント』(東京大学出版会、第21回和辻哲郎文化賞・学術部門受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ハイデガーにおける形式的暗示について. 死の明証. 自発性の回路. 感受性と主体. 哲学的言説のパフォーマティヴな性格について. 配慮される時間. 時計と時間. 時間の有意義性について. 技術と生産. 哲学の実存. ハイデガーにおける学問と政治. 労働のゆくえ. 出来事から革命へ. 共-脱現在化と共-存在時性. 政治に対する哲学する者たちの応答可能性. 『存在と時間』はどう書き継がれるべきか
内容紹介 ハイデガーの思考に拠りつつ、それを超えて哲学に意味を見出すことはいかにして可能か?カント、マルクス、アリストテレスの今日的読み直しも含め、言語、世界、死、時間、技術、労働、政治といった問題群に真正面から切り込む「愉しい学問」の実践。
要旨 『存在と時間』はどう書き継がれるべきか?ハイデガーの思考に拠りつつ、それを超えて哲学に意味を見出すことはいかにして可能か?日本のハイデガー研究を牽引する著者が、カント、マルクス、アリストテレスの今日的読み直しも含め、言語、世界、死、時間、技術、労働、政治といった問題群に真正面から切り込んだ全16章の探究。「愉しい学問」の実践!
目次 第1部 自己と世界(ハイデガーにおける形式的暗示について;死の明証 ほか);第2部 時間とその有意義性(配慮される時間―ハイデガーの世界時間論;時計と時間 ほか);第3部 哲学と政治(哲学の実存―ハイデガーとアリストテレス;ハイデガーにおける学問と政治―『ドイツの大学の自己主張』再読 ほか);第4部 哲学の可能性(共‐脱現在化と共‐存在時性―ハイデガー解釈の可能性;政治に対する哲学する者たちの応答可能性―ハイデガーの事例を手がかりに ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-13025-0   4-588-13025-0
書誌番号 1113617557

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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