星海社新書 --
隠岐さや香 /著   -- 星海社 -- 2018.8 -- 18cm -- 253p

資料詳細

タイトル 文系と理系はなぜ分かれたのか
シリーズ名 星海社新書
著者名等 隠岐さや香 /著  
出版 星海社 2018.8
大きさ等 18cm 253p
分類 002
件名 学術-歴史 , 科学と社会 , 教育と社会
著者紹介 東京都出身。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。博士(学術)。現在、名古屋大学大学院経済学研究科教授。単著『科学アカデミーと「有用な科学」――フォントネルの夢からコンドルセのユートピアへ』(名古屋大学出版会、2011年)は第33回サントリー学芸賞(思想・歴史部門)を受賞。共著に『科学の真理は永遠に不変なのだろうか』(ベレ出版、2009年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 文系と理系というカテゴリーはいつどのようにして生まれたのか、西欧における近代諸学問の成立や、日本の近代化の過程にまで遡って確かめる。その上で、受験や就活、ジェンダー、研究の学際化といったアクチュアルな問題に深く分け入っていく。
要旨 本書では、そもそも文系と理系というカテゴリーがいつどのようにして生まれたのか、西欧における近代諸学問の成立や、日本の近代化の過程にまで遡って確かめるところから始めます。その上で、受験や就活、ジェンダー、研究の学際化といったアクチュアルな問題に深く分け入っていくことを目論みます。さあ、本書から、文系・理系をめぐる議論を一段上へと進めましょう。
目次 第1章 文系と理系はいつどのように分かれたか?―欧米諸国の場合(中世の大学と学問観;「理系」の黎明期とアカデミーの誕生、そして衰退(一七~一八世紀末) ほか);第2章 日本の近代化と文系・理系(東アジアにおける学問体系―「道」と「学」・「術」;「蘭学」の経験と江戸時代日本 ほか);第3章 産業界と文系・理系(文理選択と新卒学生の就活;文系学部の大学教育は就活で評価されない? ほか);第4章 ジェンダーと文系・理系(日本は進路選択の男女差が大きい国である;分野適性と性差、困難な問い ほか);第5章 研究の「学際化」と文系・理系(文系・理系の区別は消えていくのか?;学際化と教育―文系・理系を区別した教育は古い? ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-512384-3   4-06-512384-4
書誌番号 1113617963
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113617963

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 002 一般書 貸出中 - 2063357939 iLisvirtual
都筑 公開 Map 002 一般書 利用可 - 2063454330 iLisvirtual