『純粋理性批判』の論理を問う --
冨田恭彦 /著   -- 勁草書房 -- 2018.8 -- 20cm -- 261,10p

資料詳細

タイトル カント批判
副書名 『純粋理性批判』の論理を問う
著者名等 冨田恭彦 /著  
出版 勁草書房 2018.8
大きさ等 20cm 261,10p
分類 134.2
件名 純粋理性批判
個人件名 カント,イマヌエル
注記 欧文タイトル:Critique of Kant
注記 索引あり
著者紹介 1952年 香川県に生まれる。1981年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。ハーバード大学客員研究員、京都大学大学院人間・環境学研究科教授、同研究科長などを経て、現在 京都大学名誉教授、同志社大学嘱託講師。著書に『ロック哲学の隠された論理』(勁草書房)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 カントの超越論的観念論を17~18世紀の精神史の流れの中で捉え直し、明証必然的な理論を標榜しつつも、実は自然科学の知見を密かな基盤としていたことを明らかにする。
要旨 「時代の子」としてのカント。その実像とは―カントの超越論的観念論を17~18世紀の精神史の流れの中で捉え直し、明証必然的な理論を標榜しつつも、実は自然科学の知見を密かな基盤としていたことを明らかにする。
目次 第1章 「独断のまどろみ」からの不可解な「覚醒」―「唯一の原理」への奇妙な道筋;第2章 ロックの反生得説とカントの胚芽生得説―カントが言うほどカントとロックは違うのか?;第3章 カントはロックとヒュームを超えられたのか?―アプリオリ化の実像;第4章 そもそも「演繹」は必要だったのか?―自身の「経験」概念の絶対化;第5章 判断とカテゴリーの恣意的な扱い―カントの隠れ自然主義;第6章 空間の観念化とその代償―議論の浅さとその不整合の意味するもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-15456-2   4-326-15456-X
書誌番号 1113618030
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113618030

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