幕末明治のはざまに --
菅原真弓 /著   -- 中央公論美術出版 -- 2018.8 -- 22cm -- 422p 図版24p

資料詳細

タイトル 月岡芳年伝
副書名 幕末明治のはざまに
著者名等 菅原真弓 /著  
出版 中央公論美術出版 2018.8
大きさ等 22cm 422p 図版24p
分類 721.8
個人件名 月岡 芳年
注記 欧文タイトル:Life and Works of TSUKIOKA Yoshitoshi
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 学習院大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程単位修得退学。博士(哲学)(学習院大学)。現在、大阪市立大学大学院文学研究科教授。〔主要業績〕辻惟雄編『激動期の美術 幕末・明治の画家たち〔続〕』ぺりかん社、2008年(共著)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:月岡芳年の肖像. 語られてきた月岡芳年. 月岡芳年の人生. 幕末の芳年. 「血みどろ絵」の時代. 芳年と明治の「媒体」. 「西南戦争錦絵」という媒体. 芳年の「歴史画」. 「月百姿」とその時代. 戻れない「江戸」への回帰. 芳年描く女性像. 月岡芳年の位置
内容紹介 滅び行く浮世絵の歴史の棹尾に位置し、今なお鮮烈な印象を与え続ける月岡芳年。「江戸」に生まれ「東京」で歿した芳年は、幕末から明治期という未曾有の大転換期に、絵師としてどのように向き合ったのか。客観的かつ立体的に芳年の生涯と画業を描き出す。
要旨 滅びゆく浮世絵の歴史の掉尾に位置し、今なお鮮烈な印象を与え続ける月岡芳年(一八三九‐一八九二)。三十歳で明治維新に立ち会った絵師は、激動の時代を直視し、変転する「浮世」をリアルに描ききった―。報道、伝記・回顧録などの資料を博捜し、作品主題と構図に緻密な分析を加えることで、血肉を備えた一人の浮世絵師の人物像を浮かび上がらせる。
目次 序 月岡芳年の肖像;第1部 月岡芳年の人物像(語られてきた月岡芳年;月岡芳年の人生―伝記資料を基に);第2部 月岡芳年と「幕末」(幕末の芳年―習作期の様相;「血みどろ絵」の時代);第3部 月岡芳年と「明治」(芳年と明治の「媒体」;「西南戦争錦絵」という媒体 ほか);第4部 月岡芳年と「江戸」(「月百姿」とその時代―「江戸への回帰」とその文化的背景;戻れない「江戸」への回帰―大判二枚続作品と掛物絵判を中心に ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8055-0854-1   4-8055-0854-X
書誌番号 1113618311
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113618311

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公開 Map 721 一般書 利用可 - 2063403817 iLisvirtual