医学と文学の狭間で --
柴田浩一 /著   -- 梓書院 -- 2018.9 -- 19cm -- 243p

資料詳細

タイトル 〈評伝〉耳鼻咽喉科のパイオニア久保猪之吉
副書名 医学と文学の狭間で
著者名等 柴田浩一 /著  
出版 梓書院 2018.9
大きさ等 19cm 243p
分類 289.1
個人件名 久保 ゐの吉
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1939(昭和14)年:福岡市生まれ。1965(昭和40)年:九州大学医学部卒、1年間のインターン後、1966年に九州大学医学部耳鼻咽喉科教室入局・九州大学大学院医学研究科外科系専攻博士課程入学。1971年:九州大学医学部助手。1973年:九州大学医学部博士号授与。1976年:九州大学医学部講師(耳鼻咽喉科)。1979年1月:福岡赤十字病院耳鼻咽喉科部長。1979年5月:福岡市中央区渡辺通に耳鼻咽喉科クリニック開業・院長。現在:医療法人浩仁会・耳鼻咽喉科柴田クリニック理事長・院長。2002~06年:福岡県耳鼻咽喉科専門医会会長、日本耳鼻咽喉科学会評議員。1994年:福岡東ロータリークラブ入会、2005~06年度会長。日本耳鼻咽喉科学会会員。日本医史学会会員。著書「ロータリー歳時記」(梓書院)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 日本耳鼻咽喉科学の夜明けを駆け抜け、世界の医学界を席巻した小さな巨人。その名は久保猪之吉。ドイツ・フライブルグ大学のキリアン門下の三賢人といわれ、世界にその名をとどろかせ、九州帝国大学耳鼻咽喉科初代教授として、獅子奮迅の活躍をする一方、豊かな感性を開花させ、漱石、鉄幹、晶子、白蓮、茂吉など多くの文人に影響を与え、九州文学界の礎を築いた。
目次 第1章 生い立ち;第2章 医師として立つ;第3章 九州帝国大学の創立;第4章 「世界のイノ・クボ」猪之吉、欧米での活躍;第5章 教室創立20周年と久保記念館;第6章 文学への回帰;第7章 猪之吉・より江夫妻と文学者たち;第8章 猪之吉と俳句;第9章 猪之吉・より江夫妻の文学作品;第10章 猪之吉の面影と人物像;第11章 晩年の久保夫妻
ISBN(13)、ISBN 978-4-87035-630-6   4-87035-630-9
書誌番号 1113618503

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