三浦信孝 /編, 塚本昌則 /編   -- 水声社 -- 2018.8 -- 22cm -- 362p

資料詳細

タイトル ヴァレリーにおける詩と芸術
著者名等 三浦信孝 /編, 塚本昌則 /編  
出版 水声社 2018.8
大きさ等 22cm 362p
分類 951.7
個人件名 ヴァレリー,ポール
注記 欧文タイトル:LA POESIE ET LES ARTS CHEZ PAUL VALERY
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 【三浦信孝】1945年生まれ。日仏会館副理事長、中央大学名誉教授(フランス文学・思想)。著書に『現代フランスを読む――共和国・多文化主義・クレオール』(大修館書店、2002年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ポール・ヴァレリー、ある伝記的冒険 ブノワ・ペータース著 三浦信孝訳. ヴァレリーにおける〈精神〉の意味 恒川邦夫著. 苦痛の幾何学と身体の思想 三浦信孝著. ヴァレリーとブルトン 松浦寿輝著. ヴァレリーにおける他者関係の希求と「不可能な文学」 森本淳生著. ヴァレリーとルイス 鳥山定嗣著. ヴァレリーとポッジ 松田浩則著. ヴァレリーと二〇世紀初頭の芸術家 ミシェル・ジャルティ著 今井勉訳. 大芸術家の肖像 今井勉著. 絵画のポエジー 永井敦子著. 詩学と経済学 山田広昭著. 〈声〉の詩学 田上竜也著. リズムと吃音 伊藤亜紗著. ヴァレリーとリズム 宮田眞治著. ヴァレリーと広告 ウィリアム・マルクス著 田上竜也訳. 〈絶対的なもの〉のミメーシス 竹峰義和著. 支持体とは何か 塚本昌則著. 名前のない島 ジャン=ルイ・ジャンネル著 塚本昌則訳
内容紹介 作品よりも作品を作る精神の機能を探求しつづけたポール・ヴァレリー。明晰な批評意識をもつがゆえに「ヨーロッパ最高の知性」と呼ばれた詩人は近年、知性と感性の相克に懊悩するその実像が明らかになっている。新たな読解の道筋を切り開く。
要旨 作品よりも作品を作る精神の機能を探求しつづけたポール・ヴァレリー。明晰な批評意識をもつがゆえに“ヨーロッパ最高の知性”と呼ばれた詩人は近年、知性と感性の相克に懊悩するその実像が明らかになっている。本書では、ヴァレリーの肖像に迫る第1部にはじまり、“他者とエロス”の問題に肉薄する第2部、そして第3部~第5部では芸術論の三つの諸相(絵画、音楽、メディウム)に焦点をあて、新たな読解の道筋を切り開く。
目次 1 ヴァレリーとは誰か(ポール・ヴァレリー、ある伝記的冒険;ヴァレリーにおける“精神”の意味 ほか);2 詩とエロス―他者という源泉(ヴァレリーとブルトン―思考のエロス;ヴァレリーにおける他者関係の希求と「不可能な文字」 ほか);3 ヴァレリーの芸術論―絵画と経済学(ヴァレリーと二〇世紀初頭の芸術家;大芸術家の肖像―ダ・ヴィンチからドガへ ほか);4 ヴァレリーと音楽―声とリズム(“声”の詩学―芸術照応の源泉としての;リズムと吃音―「異質な機能作用」に出会う体 ほか);5 ヴァレリーとメディウム(ヴァレリーと広告;“絶対的なもの”のミメーシス―ヴァレリーを読むアドルノ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0358-3   4-8010-0358-3
書誌番号 1113619116
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113619116

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