ナチスから相模原障害者殺傷事件まで --
小松美彦 /著, 今野哲男 /聞き手   -- 言視舎 -- 2018.8 -- 19cm -- 324p

資料詳細

タイトル 「自己決定権」という罠
副書名 ナチスから相模原障害者殺傷事件まで
著者名等 小松美彦 /著, 今野哲男 /聞き手  
出版 言視舎 2018.8
大きさ等 19cm 324p
分類 151.2
件名 自由意志
注記 「自己決定権は幻想である」(洋泉社 2004年刊)の改題、増補改訂版
著者紹介 【小松美彦】1955年東京生まれ。1989年、東京大学大学院理学系研究科・科学史科学基礎論博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。博士(学術、東京大学)。専攻は、科学史・科学論、生命倫理学。著書に『死は共鳴する―脳死・臓器移植の深みへ』(勁草書房,1996)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 いま静かに恐ろしい事態が進行している。「脳死・臓器移植」の推進、「人間の尊厳」による「安楽死・尊厳死」の推進は、ナチスの発想と同根である。マスコミが伝えない事の真相を、豊富な実例を挙げながら、詳細に解説する。
要旨 「自己決定権」と「人間の尊厳」がむすびつき、ナチスの発想と同様の「脳死・臓器移植」や「安楽死・尊厳死」が推進されている。そして「人間の尊厳」を標榜する者が想像を絶する事件を引き起こした。
目次 序章 「自己決定権」とは何か;第1章 私はなぜ自己決定権を認めないのか;第2章 自己決定と自己決定権はどう違うのか;第3章 自己決定権と福祉国家の行方;第4章 死をめぐる感性、批判をめぐる感性;第5章 ノンと言いつづけることの重要さについて;終章 自己決定権批判の課題はどこにあるのか;増補第1章 「自己決定権」をめぐる二〇一八年の状況;増補第2章 鏡としての「相模原障害者殺傷事件」
ISBN(13)、ISBN 978-4-86565-127-0   4-86565-127-6
書誌番号 1113619413

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