一級史料で読み解く -- 祥伝社新書 --
橋場日月 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2018.9 -- 18cm -- 260p

資料詳細

タイトル 明智光秀残虐と謀略
副書名 一級史料で読み解く
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 橋場日月 /〔著〕  
出版 祥伝社 2018.9
大きさ等 18cm 260p
分類 289.1
個人件名 明智 光秀
著者紹介 1962年、大阪府生まれ。歴史作家。関西大学経済学部卒。会社員時代を経て独立。独自の視点で史料を渉猟し、新解釈を導き出す個性的な語り口を身上とする。「歴史群像」「歴史街道」「歴史人」など歴史雑誌に寄稿。著書に、『地形で読み解く「真田三代」最強の秘密』(朝日新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 主君を奇襲し弑逆した卑怯者から悲劇の智将へ、近年になって急速に評価が変わった武将・明智光秀。しかし、その見方はかなり物語的といわざるを得ない。つくられた虚像が固定化されないうちに、日記、手紙、公的文書など一級史料からその実像を読み解く。
要旨 明智光秀ほど、近年になって急速に評価が変わった武将はいないだろう。主君を奇襲し、弑逆した卑怯者だったのが、パワハラ上司から不当に扱われ、ついに堪忍袋の緒が切れた悲劇の智将として描かれている。しかし、その見方はかなり物語的といわざるを得ない。日記、手紙、公的文書など一級史料に見る光秀は、これぞ戦国の乱世を渡る武将といった猛々しさだ。他者への同情や感傷の類は一切無く、自身や家の出世栄達のためには相手を容赦なく裏切り、蹴落とし、財産を奪い、血を流す。そのため周囲から嫌われていた。つくられた虚像が一人歩きして固定化されないうちに、原点に返ることが本書のテーマである。
目次 1章 虚像と実像;2章 ふたりの主君;3章 勝ち抜くために何をしたか;4章 現われた謀略家の素顔;5章 織田家中の筆頭格へ伸し上がる;6章 絶頂期と、その陰り;7章 野望、潰える
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11546-3   4-396-11546-6
書誌番号 1113619749

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