法システムによる「純血の追求」 --
ジェイムズ・Q・ウィットマン /〔著〕, 西川美樹 /訳   -- みすず書房 -- 2018.9 -- 20cm -- 176,45p

資料詳細

タイトル ヒトラーのモデルはアメリカだった
副書名 法システムによる「純血の追求」
著者名等 ジェイムズ・Q・ウィットマン /〔著〕, 西川美樹 /訳  
出版 みすず書房 2018.9
大きさ等 20cm 176,45p
分類 322.34
件名 法制史-ドイツ-1933~1945 , 法律-アメリカ合衆国-歴史 , 人種差別-ドイツ-歴史-1933~1945 , 反ユダヤ人主義-歴史 , ナチズム
注記 原タイトル:HITLER’S AMERICAN MODEL
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ジェイムズ・Q・ウィットマン】イェール・ロー・スクール比較法および外国法フォード財団教授.専門は比較法,刑法,法制史.シカゴ大学で精神史のPh.D.を取得.スタンフォード大学ロー・スクールで教鞭をとったのち、1994年からイェール・ロー・スクール教授.邦訳『過酷な司法―比較史で読み解くアメリカの厳罰化』(レクシスネクシス・ジャパン,2007).(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アメリカの人種法と市民権法が、ナチスのニュルンベルク法を生み出した…。法と歴史の狭間から、豊富な史料を駆使して、人種法における世界の「リーダー」たるアメリカ、さらにアメリカそのものに深く根付いた人種主義をあぶりだす。
要旨 ナチスのニュルンベルク法を生み出したのは、人種主義のリーダー、アメリカの法制度だった。アメリカがヒトラーのジェノサイド政策に与えた影響を、広範な史料から丹念に掘り起した画期的業績。
目次 第1章 ナチスの国旗とナチスの市民はいかにつくられたか(最初のニュルンベルク法―ニューヨークのユダヤ人とナチスの旗;第二のニュルンベルク法―ナチスによる市民の規定;アメリカ―人種主義的移民法における世界のリーダー;アメリカの二級市民 ほか);第2章 ナチスの血とナチスの名誉を守る(「血の法」に向けて―街頭での対立と政権内の対立;街頭での対立―「明快な法律」を求める;政権内の対立―プロイセン覚書とアメリカの例;守旧派の法曹による抵抗―ギュルトナーとレーゼナー ほか);終章 ナチスの目から見たアメリカ(人種主義の世界史におけるアメリカの位置づけ;ナチズムとアメリカの法文化)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08725-0   4-622-08725-1
書誌番号 1113619898
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113619898

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