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    堀越耕平
ハイライト

黄土・植林・援助を問いなおす -- 阪大リーブル --
深尾葉子 /著   -- 大阪大学出版会 -- 2018.9 -- 19cm -- 350p

資料詳細

タイトル 黄砂の越境マネジメント
副書名 黄土・植林・援助を問いなおす
シリーズ名 阪大リーブル
著者名等 深尾葉子 /著  
出版 大阪大学出版会 2018.9
大きさ等 19cm 350p
分類 653.4
件名 造林-中国 , 緑地計画-中国 , 黄砂
注記 欧文タイトル:Global management of Asian dust
注記 文献あり
著者紹介 大阪大学大学院言語文化研究科准教授。1963年大阪府生まれ。1985年大阪外国語大学卒業。1987年大阪市立大学大学院東洋史専攻修了後、大阪外国語大学助手、講師、准教授。2007年より大阪大学大学院経済学研究科准教授を経て2018年より現職。経営学博士。専門は中国の社会生態学的分析、中国内陸農村部における環境問題、里山経済のマネジメント等。単著に『魂の脱植民地化とは何か』青灯社(2012)、共編著に『現代中国の底流』行路社(1990)、『黄土高原の村』古今書院(2000)、『満州の成立』名古屋大学出版会(2009)、『黄土高原・緑を紡ぎだす人々』風響社(2010)、『香港バリケード』明石書店(2015)等がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 黄砂は砂漠から飛んでくるという思い込み、植林への思い込みの枠組みをはずす。人の営みが作り出す景観と、その空間構造にある生活世界の理解なくしては成し得ない「境界を越える」黄土高原の緑化マネジメントを提唱する。
要旨 人の動きと自然現象は予測不可能だが無秩序ではない。人の営みが作り出す景観と、その空間構造にある生活世界の理解なくして成し得ない、「境界を越える」黄土高原の緑化マネジメント。
目次 第1部 黄砂・黄土・植林をめぐるバイアス―「エコ」は地球にやさしいのか?(日本の黄砂情報と黄砂をめぐる誤解;黄砂とは何か、どこから来るのか;砂漠緑化の功罪);第2部 黄砂の発生する地域における人と自然の関わり―中国内陸部で「緑を回復する」とは?(里山としての黄土高原;黄土高原の空間構造がつくるコミュニケーション・パターン;黄土高原における「交換」と人間関係の形成プロセス;人間のコミュニケーションが生み出す「緑」;「利益」を顧みない人々の手法;開発援助プロジェクトの予測不可能性;黄土高原で経験した「枠組み外し」の旅)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87259-446-1   4-87259-446-0
書誌番号 1113621158

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 653.4 一般書 利用可 - 2064260653 iLisvirtual