呉修竹回想録 --
呉修竹 /著, 何義麟 /編   -- 彩流社 -- 2018.9 -- 22cm -- 372p

資料詳細

タイトル 在日台湾人の戦後史
副書名 呉修竹回想録
著者名等 呉修竹 /著, 何義麟 /編  
出版 彩流社 2018.9
大きさ等 22cm 372p
分類 334.5224
件名 華僑(日本在留)-歴史-1945~ , 日本-外国関係-台湾-歴史-1945~
個人件名 呉 修竹
著者紹介 【呉修竹】1922年台湾彰化生まれ。1940年私立台北国民中学校卒業、同年渡日中央大学予科進学、1943年法学部に入学、1946年大学院に進学、翌年中退。戦後、台湾学生連盟及び東京華僑連合会の幹部を経て、東京華僑総会の理事として華僑運動の中核メンバーとして活躍。1964-67年亜細亜通信社常務取締役、1974年台湾省民会理事兼事務局長、1977年副会長担当、1981年事務局長辞任まで機関誌『台湾省民報』編集担当。1989年天安門事件後華僑総会離脱、1997年57年ぶりに一時帰台、2015年9月逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:呉修竹回想録. 〈学び方〉の問題. 1. 〈学び方〉の問題. 2. べら棒な華僑への税金. 対日講和と中国の立場. 陳渓被告事件における若干の法律問題に対する所見. 陳其鳳被告事件における若干の法律問題に対する所見. 中華人民共和国外交部スポークスマンの声明に応える声明. 浜松収容所収容者の台湾強制送還に反対する抗議文. 興安丸の舞鶴出港不能に対する声明書. 思想的売春婦. 独立派の真の狙い. 台湾を豊かな省に. 福建紀遊. この事実. 植民地エリートの系譜. 秘められた堅固な意志. 言葉遣いについて. 人民運動と愛国団結. 指導者は何をし、何をしなかったか!. 帰化問題-西独と日本. 一観察者の庶民自衛論. 〈新天地〉カナダでは. 何かが起こっている. 〈虚々実々〉の話 ほか8編
内容紹介 未来への可能性を求めて活動し、そして、ナショナル・アイデンティティを求めた在日台湾人にとって、国民党も中国共産党も“儚い夢”と化してしまった…。在日華僑社会における戦後政治運動、核心の証言。
要旨 在日華僑社会の戦後政治運動の核心を証言!戦後、在日華僑は日本、中国、台湾の揺れる国際関係のなかで、板挟みの困難な立場に立たされてきた。大陸、台湾の出身わ問わず、北京か台湾かのいずれかの支持を求められる状態は、イデオロギーだけでなく、様々なファクターで華僑社会の“分断”を働きかけた。それにも拘わらず、未来への可能性を求めて活動し、ナショナル・アイデンティティを求めた在日台湾人にとって、国民党も中国共産党も“儚い夢”と化してしまった…。戦後の日・中・台の歴史的関係を映す貴重な手がかり。
目次 第1部 呉修竹回想録(出自と学校生活;台湾学生連盟から華僑総会へ(一九四五~一九四七);「波瀾の歳月」に向けて(一九四七~一九五一) ほか);第2部 呉修竹著作集(執筆年順)(呉修竹「“学び方”の問題―文科の学生に與ふ(一)(二)」;呉修竹「べら棒な華僑への税金」;呉修竹「対日講和と中国の立場」 ほか);第3部 呉修竹翻訳集(呉修竹訳「中国共産党中央委員劉少奇の『国際主義と民族主義を論ず』―毛澤東はチトー化するか」;姚立民作 宏文訳「ある鼎談の記録」(原題「炉辺夜話『蒋総統秘録』」);魯冰山作 宏文訳「諷刺小説 孝子」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2523-2   4-7791-2523-5
書誌番号 1113622505

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 334.5 一般書 利用可 - 2063442880 iLisvirtual
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