秘史『盛衰記』を読む --
氏家幹人 /著   -- 草思社 -- 2018.9 -- 20cm -- 287p

資料詳細

タイトル 大名家の秘密
副書名 秘史『盛衰記』を読む
著者名等 氏家幹人 /著  
出版 草思社 2018.9
大きさ等 20cm 287p
分類 210.52
件名 盛衰記 , 高松藩
個人件名 小神野 与兵衛
注記 文献あり
著者紹介 1954年福島県生まれ。東京教育大学文学部卒業。歴史学者(日本近世史)。江戸時代の性、老い、家族を中心テーマに、独自の切り口で研究を続けている。著書に『江戸時代の罪と罰』(草思社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 水戸家の殿様たちの生々しい行状や、大名父子の壮絶な確執、大名と家臣たちの濃密すぎる関係性が鮮明に描かれた『盛衰記』。武士の忠臣美談など「武士道」のイメージとはまるで異なる、江戸前期の激越な武士世界をつまびらかにする。
要旨 高松藩士・小神野与兵衛が十八世紀半ばに記した『盛衰記』。そこには、高松松平家やその本家の水戸家の殿様たちの生々して行状や、大名父子の壮絶な確執、大名と家臣たちの濃密すぎる関係性が鮮明に描かれている。武士の忠臣美談など「武士道」のイメージとはまるで異なる、江戸前期の激越な武士世界をつまびらかにする。
目次 序章 三人の殿様の死―頼房、頼重、頼常;第1章 歴史を編んだ男たち;第2章 頼房と、その子、頼重、光圀。父は息子を“水”にしようとした。;第3章 子流しと子殺し;第4章 傍若無人な父、頼重(英公);復讐する息子、頼常(節公);第5章 わが子に一度も声をかけなかった冷たい殿様;第6章 家臣という名の曲者たち;第7章 名君・頼常の後姿;終章 歴史を編む人、ふたたび
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-2353-1   4-7942-2353-6
書誌番号 1113623386
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113623386

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