分子系統学が解き明かした巨鳥進化の謎 --
長谷川政美 /著   -- 海鳴社 -- 2018.9 -- 22cm -- 235p 図版16p

資料詳細

タイトル マダガスカル島の自然史
副書名 分子系統学が解き明かした巨鳥進化の謎
著者名等 長谷川政美 /著  
出版 海鳴社 2018.9
大きさ等 22cm 235p 図版16p
分類 482.491
件名 動物-マダガスカル , 分子進化 , 系統学(生物)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1944年、新潟県生まれ。1966年東北大学理学部物理学科卒業、70年名古屋大学大学院理学研究科博士課程中退。同年、東京大学理学部助手。統計数理研究所研究員を経て同研究所助教授、教授。その後、復旦大学(上海)教授を経て、現在、統計数理研究所名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。山階鳥類研究所特任研究員、進化学研究所外来研究員。理学博士(東京大学)。ライフワークとして進化生物学を研究してきた。主な著書:『DNAからみた人類の起原と進化』(海鳴社)、『新図説動物の起源と進化』(八坂書房)、『系統樹をさかのぼって見えてくる進化の歴史』(ベレ出版)など。受賞:1993年、日本科学読物賞。99年、日本遺伝学会木原賞。2003年、日本統計学会賞。05年、日本進化学会賞・木村資生記念学術賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 マダガスカル島でかつて繁栄した象鳥(エピオルニス科の鳥)の仲間の進化の道筋が解き明かされた。このテーマを中心に、ガラパゴス諸島とは異なる、マダガスカル島自然史研究の意義、それを解明する研究の枠組みの奥深さを生き生きと語る。
要旨 マダガスカル島でかつて繁栄した象鳥(エピオルニス科の鳥)の仲間の進化の道筋が解き明かされた。著者が先駆的に開拓してきた分子系統樹推定の手法がもたらした成果だ。本書では、このテーマを中心に、ガラパゴス諸島とは異なる、マダガスカル島自然史研究の意義、それを解明する研究の枠組みの奥深さが、研究者本人の筆で生き生きと語られている。
目次 第1章 マダガスカルの歴史;第2章 生命の樹と分子系統学;第3章 真獣類の進化;第4章 マダガスカル哺乳類の起源;第5章 象鳥の起源;第6章 マダガスカルの現生鳥類、および爬虫類と両生類;第7章 マダガスカルの節足動物;第8章 マダガスカルの植物
ISBN(13)、ISBN 978-4-87525-342-6   4-87525-342-7
書誌番号 1113623672

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 482.4 一般書 利用可 - 2063529225 iLisvirtual