高尾賢一郎 /著   -- 亜紀書房 -- 2018.10 -- 20cm -- 276,4p

資料詳細

タイトル イスラーム宗教警察
著者名等 高尾賢一郎 /著  
出版 亜紀書房 2018.10
大きさ等 20cm 276,4p
分類 317.927
件名 警察-イスラム圏 , イスラムと政治 , イスラム倫理
注記 欧文タイトル:Islamic religious police
注記 文献あり
著者紹介 同志社大学大学院神学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(神学)。日本学術振興会特別研究員PD(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)。専門は宗教学ならびに現代イスラーム思想・社会史。訳書にサーミー・ムバイヤド『イスラーム国の黒旗のもとに―新たなるジハード主義の展開と深層』(共訳、青土社)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 礼拝や性秩序、アルコールの摂取など、クルアーンの勧善懲悪思想に基づき、イスラーム社会の風紀を取り締まる彼らは一体何者か。サウジアラビア、「イスラーム国」、インドネシアのアチェ州という異なる三社会の宗教警察に密着し、その全貌に迫る。
要旨 イスラーム社会の正義とは何か。ワッハーブ主義を国是とし、宗教警察の取り締まりによって「正しいイスラーム社会」を形成する一方で、近代化にゆれるサウジアラビア。カリフ制再興のもとに宗教的社会をつくり出そうと、宗教警察により厳格な統治を行った「イスラーム国」。スマトラ島沖大地震を神からの警告として捉え、イスラームの規範に則った社会形成を加速させたインドネシアのアチェ州。三つの国と地域の宗教警察を明らかにする初の書。
目次 序章 イスラーム社会と風紀;第1章 イスラームにおける勧善懲悪;第2章 サウジアラビアの勧善懲悪委員会;第3章 サウジアラビア社会が迎える変化;第4章 「イスラーム国」のヒスバ庁;第5章 インドネシア・アチェ州のヒスバ警察;終章 勧善懲悪について振り返る
ISBN(13)、ISBN 978-4-7505-1561-8   4-7505-1561-2
書誌番号 1113625258
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113625258

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