「道徳」の教科化にどう向き合うか --
大森直樹 /著   -- 岩波書店 -- 2018.9 -- 19cm -- 337,11p

資料詳細

タイトル 道徳教育と愛国心
副書名 「道徳」の教科化にどう向き合うか
著者名等 大森直樹 /著  
出版 岩波書店 2018.9
大きさ等 19cm 337,11p
分類 375.35
件名 道徳教育-歴史 , 愛国心-日本
注記 文献あり
著者紹介 1965年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京学芸大学教育実践研究支援センター准教授。専攻は、教育学、教育史。著書に、『大震災でわかった学校の大問題―被災地の教室からの提言』(小学館101新書)、編著書に『子どもたちとの七万三千日―教師の生き方と学校の風景』(東京学芸大学出版会)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦後、「教育勅語」と「修身」を廃止して民主的な教育制度へと転換したはずの日本。だが実際には、戦後以降、「愛国心」教育を復活させようとする動きが続いている。その歴史的経緯を丹念に解き明かし、今後の教育現場のあり方を鋭く問う。
要旨 戦前の皇民化教育の反省に立ち、戦後、「教育勅語」と「修身」を廃止して民主的な教育制度へと転換したはずの日本。だが実際には、戦後以降、「愛国心」教育を復活させようとする動きが続き、そしていま、「道徳」の教科化が開始されている。その歴史的経緯を丹念に解き明かし、今後の教育現場はどうあるべきかを鋭く問う。
目次 第1章 道徳の教科化とは何か;第2章 戦前の道徳教育を見る―修身と愛国心の評価;第3章 戦前の道徳教育は反省されたのか―戦後教育改革の「抜け道」;第4章 復活した国定の道徳教育―一九五八年「道徳の時間」特設;第5章 国定による道徳教育はなぜ問題か―批判と反対の声;第6章 愛国心教育の制度的漸進;第7章 安倍政権下の二四教育法と道徳教育;終章 「道徳」の教科化にどう向き合うか
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061292-0   4-00-061292-1
書誌番号 1113625502

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 375.3 一般書 利用可 - 2063494111 iLisvirtual
神奈川 公開 Map 375 一般書 利用可 - 2063595589 iLisvirtual
公開 Map 375 一般書 利用可 - 2063501673 iLisvirtual