作品と画家のとっておき知識 --
千足伸行 /監修   -- 河出書房新社 -- 2018.10 -- 18cm -- 182p 図版16p

資料詳細

タイトル フェルメール
副書名 作品と画家のとっておき知識
著者名等 千足伸行 /監修  
出版 河出書房新社 2018.10
大きさ等 18cm 182p 図版16p
分類 723.359
個人件名 フェルメール,ヨハンネス
注記 欧文タイトル:Vermeer
注記 文献あり 作品目録あり
著者紹介 美術評論家。1940年、東京生まれ。東京大学文学部卒。TBS(東京放送)を経て国立西洋美術館に勤務。70~72年、西ドイツ(当時)政府給費留学生としてドイツに留学し、ミュンヘン大学で主にドイツ・ルネサンスを学ぶ。帰国後、西洋美術館に復帰。79年より成城大学文芸学部に助教授として勤務、86年に教授となる。専門はヨーロッパの近代美術、とくに世紀末芸術。現在は同大学名誉教授で、広島県立美術館長を務める。著書に『西洋名画ズバリ101!』(小学館)など。2018年「フェルメール展」日本側監修者。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 柔らかい光と緻密な構図を生んだ驚きの技法とは?フェルメールとはどんな人物だったのか?「どこがすごいのか」から「画家の素顔」「作品受難の顛末」まで…。様々な角度から天才画家フェルメールの深淵に迫る。
要旨 たとえば“牛乳を注ぐ女”。召使いが牛乳を器に注ぐという、ありふれた日常のひとコマを描いた絵だ。作者であるフェルメールにいたっては、どんな顔をしていたのかもわかっていない。なのに、なぜこんなにも惹かれるのか。その秘密を解き明かす!
目次 1 あの名画をキーワードから読みとく―見どころや謎など、厳選の12作品を解説(“牛乳を注ぐ女”;“手紙を書く婦人と召使い” ほか);2 画面に隠されたトリックに驚く―技法やモチーフに込められた意味とは(遠近法1―カンヴァスに残るピンの跡が示すもの;遠近法2―セオリーからあえて逸脱したわけ ほか);3 謎多き画家の素顔をのぞき見る―活躍した時代の背景から結婚生活、金銭事情まで(フェルメールが活躍した17世紀のオランダとは;じつは“極狭”だった生活エリア ほか);4 フェルメール作品を襲った事件にせまる―真作論争、盗難、贋作騒ぎ…事実は小説より奇なり(今後、幻の作品が“発見”される可能性は?;真作?非真作?いまだに論争が結着しないわけ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-25608-5   4-309-25608-2
書誌番号 1113625597
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113625597

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 723 一般書 利用可 - 2063503633 iLisvirtual