第三次AIブームの到達点と限界 --
新井紀子 /編, 東中竜一郎 /編   -- 東京大学出版会 -- 2018.9 -- 21cm -- 288p

資料詳細

タイトル 人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」
副書名 第三次AIブームの到達点と限界
著者名等 新井紀子 /編, 東中竜一郎 /編  
出版 東京大学出版会 2018.9
大きさ等 21cm 288p
分類 007.13
件名 人工知能 , ロボット , 入学試験-大学
注記 索引あり
著者紹介 【新井紀子】東京都生まれ。一橋大学法学部・イリノイ大学数学科卒業。イリノイ大学大学院数学研究科を経て、東京工業大学より博士(理学)。2006年から国立情報学研究所教授。2008年から同社会共有知研究センター長。2017年から(社)教育のための科学研究所代表理事。専門は数理論理学。2011年より人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクタ。2016年より読解力を診断する「リーディングスキルテスト」の研究開発を主導。受賞:文部科学大臣表彰(科学技術分野)、Netexplo Award、『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』で、日本エッセイストクラブ賞、大川出版賞を受賞など。著書:『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社,2018)、『生き抜くための数学入門』(イーストプレス,2011)、『数学は言葉』(東京図書,2009)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 5年にわたり大学入試に挑んできた人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」。同プロジェクトはMARCHレベルの大学に合格できるまでの学力を実現し、同時に現在のAIの限界を明らかにした。詳細な分析を通じて、AI研究の現在を一望する。
要旨 各教科の問題に取り組むなかで、何を乗り越え、何につまずいたのか。開発メンバーによる詳細な記録と分析。あの世界的なプロジェクトの全貌が明らかに。
目次 序章 東ロボプロジェクトは何を目指したか;第1章 各教科の取り組み・英語―言語処理技術の適用と深層学習の利用;第2章 各教科の取り組み・国語―テキストの表層的情報に基づくアプローチ;第3章 各教科の取り組み・世界史―テキスト情報源への情報アクセス手法に基づくアプローチ;第4章 各教科の取り組み・数学―深い言語処理と高速な計算代数の接合;第5章 各教科の取り組み・物理―シミュレータと図形描画を利用した力学問題の自動解答;終章 人とAIの協働で生産性は向上するか?
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-061407-8   4-13-061407-X
書誌番号 1113625751
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113625751

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 情報科学 007.1 一般書 利用可 - 2064082135 iLisvirtual
都筑 公開 Map 情報科学 007.1 一般書 利用可 - 2065705764 iLisvirtual