平野啓一郎 /著   -- キノブックス -- 2018.9 -- 20cm -- 302p

資料詳細

タイトル 考える葦
著者名等 平野啓一郎 /著  
出版 キノブックス 2018.9
大きさ等 20cm 302p
分類 914.6
注記 欧文タイトル:Un Roseau Pensant
著者紹介 1975年愛知県生まれ。北九州市出身。小説『日蝕』(芥川賞)、『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『ドーン』(ドゥマゴ文学賞)、『マチネの終わりに』(渡辺淳一文学賞)、批評・エッセイ集『私とは何か~「個人」から「分人」へ』など著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:私達自身のような「夭折の天才」. 愛に翻弄された父と子、そして女. 「気持ち悪い」文学の最高峰. 森鴎外「鶏」. 「「愚」と云ふ貴い徳」の弁護人. 『細雪』の妙子. 傑作群の底に流れていたもの. 混沌を秩序化する技術. 木乃伊にならなかった知の木乃伊取り. 個人の一生と人類の罪. 思い出すことなど. 「否定性」と「私ら」. 「稔りの飽和」の静かな重み. 疾駆し、「ゆきき」する若き詩人. 人間を知っている作家. アーレントの「反ユダヤ主義」を読みながら. 情報に“勝ち負け”はあるのか?. 昭和プロレスの“リアリティ”. 俯瞰と没入. “我が事”としての西洋政治思想史. 〈顔〉で向かい合う自己と他者. テロと昭和. 初めて小説を書いた年齢. 未来には絶望しない. あなたといる時の自分 ほか42編
内容紹介 文学とは、芸術とは、社会とは、「生きる」とは、何か。作家生活20年を支える、弛みなき思考の軌跡。文学、思想、美術、音楽、エンタテインメントから社会問題まで、広範なテーマに亘る67篇の論考を集成。
要旨 森鴎外、谷崎潤一郎、三島由紀夫、ドナルド・キーン、澁澤龍彦、林京子、瀬戸内寂聴、大江健三郎、古井由吉、ハンナ・アーレント、レジス・ドブレ、中島岳志、シャセリオー、ドガ、木村伊兵衛、横尾忠則、アルゲリッチ、PTSD、「自己責任」論、貧困、排外主義デモ―文学とは、芸術とは、社会とは、「生きる」とは、何か。作家生活二十年を支える、弛みなき思考の軌跡。文学、思想、美術、音楽、エンタテインメントから社会問題まで、広範なテーマに亘る六十七篇の論考を集成。
目次 1(私達自身のような「夭折の天才」―ドナルド・キーン『石川啄木』;愛に翻弄された父と子、そして女―フランソワ・モーリアック『愛の砂漠』 ほか);2(初めて小説を書いた年齢;未来には絶望しない―『ドーン』を振り返って ほか);3(肉体と油彩;「禍」としての才能―テオドール・シャセリオー ほか);4(「カミナリおやじ」とは誰だったのか?;排外主義デモ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-909689-15-3   4-909689-15-X
書誌番号 1113626158
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113626158

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中央 1階ポピュラー Map 914.6/ヒ 一般書 利用可 - 2063500669 iLisvirtual
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