米国ホスピスの実践とそこに埋め込まれた死生観の民族誌 --
服部洋一 /著, 服部洋一遺稿刊行委員会 /編   -- 三元社 -- 2018.9 -- 21cm -- 335p

資料詳細

タイトル 生きられる死
副書名 米国ホスピスの実践とそこに埋め込まれた死生観の民族誌
著者名等 服部洋一 /著, 服部洋一遺稿刊行委員会 /編  
出版 三元社 2018.9
大きさ等 21cm 335p
分類 498.16
件名 ホスピス , ターミナルケア , 死生観-アメリカ合衆国 , 医療人類学
注記 文献あり 著作目録あり 索引あり
著者紹介 【服部洋一】1974年広島生まれ。東京大学大学院総合文化研究科(超域文化科学専攻文化人類学コース)博士課程単位修得満期退学。社会福祉士、文化人類学者。米国および日本における終末期医療やホスピスプログラムのフィールドワークを通じた医療福祉領域を専門に研究とその実践に携わった。日本学術振興会特別研究員(PD)、東京大学21世紀COE特任研究員、東日本国際大学福祉環境学部講師を経て、2008年より静岡県がんセンター研究員兼ソーシャルワーカーとしてがん患者やその家族の支援に従事。2009年4月より地方公務員(静岡県地方公務員医療社会福祉職)への採用が内定したが、3月27日に心不全(致死性不整脈)により急逝した。享年36。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 文化人類学は、「我われ自身の死」について何を語ることができるのか?現代社会の死生観研究のフィールドを米国のホスピスケアの現場に見出し、「その人らしい死」はいかに生成されるのか、その理論的枠組みを提出する。
要旨 文化人類学は、「我われ自身の死」について何を語ることができるのか?現代社会の死生観研究のフィールドを米国のホスピスケアの現場に見いだし、「その人らしい死」はいかに生成されるのか、本書はその理論的枠組みを提出した意欲作であり、自身も医療ソーシャルワーカーとして患者・家族・医療者と向き合いつつ紡ぎあげられた。がんと共に生きることがより身近になった今こそ読みたい一冊。
目次 第1部 「我われの死」の文化人類学を求めて(本書の前提と問題意識);第2部 米国ホスピスにおけるフィールドワーク(米国におけるホスピス運動―フィールドワークの前提;米国ホスピスの素顔;医療用麻薬の活用―薬に埋め込まれた死生観;第5章 教育という解決―ホスピスケアにおける教えと学び);第3部 実践の特性―死はいかに扱われるか(ホスピスが看るものと見ないもの;終末期ケアが構築する時間;終末期の文脈を形作る力 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-88303-467-3   4-88303-467-4
書誌番号 1113626629

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 498.16 一般書 利用可 - 2063509020 iLisvirtual