南アフリカのブリティッシュ・アイデンティティ -- 金沢大学人間社会研究叢書 --
堀内隆行 /著   -- 丸善出版 -- 2018.9 -- 22cm -- 282p

資料詳細

タイトル 異郷のイギリス
副書名 南アフリカのブリティッシュ・アイデンティティ
シリーズ名 金沢大学人間社会研究叢書
著者名等 堀内隆行 /著  
出版 丸善出版 2018.9
大きさ等 22cm 282p
分類 248.7
件名 南アフリカ共和国-歴史 , 植民政策(イギリス)-南アフリカ共和国-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1976年生まれ。博士(文学)、京都大学。現在、金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系准教授。専門は西洋史(南アフリカ史、イギリス帝国史)。訳書に、キース・ブレッケンリッジ『生体認証国家――グローバルな監視政治と南アフリカの近現代』(岩波書店、2017年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:はじめに-二〇世紀初頭までのケープと南アフリカ. キンダーガルテンの南アフリカ経験. 連邦結成と「和解」の創出. おわりに-キンダーガルテンとイギリス帝国. はじめに-二〇世紀前半の南アフリカ. エリック・ウォーカーと南アフリカのブリティッシュ・リベラリズム. ウィリアム・マクミランの南アフリカ時代. おわりに-ハンナ・アレントとジョン・オーマー・クーパー. はじめに-一九一〇年代までのカラード. 一九二〇、三〇年代のイギリス系とカラード. 初期の南アフリカ共産党とイギリス系、カラード. おわりに-ネルソン・マンデラの道. 結論
内容紹介 人種構成の特異な国南アフリカにおけるイギリス系の模索とその歴史。アパルトヘイト研究に偏った南アフリカ史研究の中にイギリスの問題を定位し、イギリス帝国の植民地支配の歴史の理解に光を当てる。
要旨 一九世紀末以降のイギリス本国とその植民地がおりなす「ブリティッシュ・ワールド」に関する歴史研究は、南アフリカ史研究においても重要な意味をもってきた。特異な人種構成をもつ南アフリカで、イギリス人はいかにそのアイデンティティを保とうとしたのか。筆者による丁寧な歴史分析は、現代の南アフリカの精神性、エスニシティを考える上で重要なものとなろう。
目次 序(パーラメント・スクエアの銅像;南アフリカにとってのイギリス);第1部 ミルナー・キンダーガルテンと南アフリカ連邦結成(二〇世紀初頭までのケープと南アフリカ;キンダーガルテンの南アフリカ経験 ほか);第2部 イギリス系歴史家たちの南アフリカ経験(二〇世紀前半の南アフリカ;エリック・ウォーカーと南アフリカのブリティッシュ・リベラリズム ほか);第3部 イギリス系とカラード(一九一〇年代までのカラード;一九二〇、三〇年代のイギリス系とカラード ほか);結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-621-30323-8   4-621-30323-6
書誌番号 1113626717
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113626717

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