日本におけるその変化20年 --
竹田恵子 /著   -- 洛北出版 -- 2018.10 -- 19cm -- 589p

資料詳細

タイトル 不妊、当事者の経験
副書名 日本におけるその変化20年
著者名等 竹田恵子 /著  
出版 洛北出版 2018.10
大きさ等 19cm 589p
分類 495.48
件名 不妊症
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1967年大阪府生まれ。博士(人間科学、大阪大学)。現在は、大阪大学人間科学研究科招聘研究員。専門は医療社会学、臨床社会学。インタビュー調査を用いた質的研究を中心に行なう。1996年に放送大学へ入学。その後、奈良女子大学へ編入学する。臨床検査技師と学生の二足のわらじを履きながら、当事者(患者)として、不妊治療にも挑戦した経験がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 不妊治療をめぐる不安、迷い、焦りなどの経験は、この20年間でどのように変化していったのか?当事者へのインタビュー調査をもとに、日本の家族形成、インターネット、公的支援などを視野に入れ、不妊治療への対処法を明らかにする。
要旨 不妊治療は、昔と比べ、受診への敷居は低くなりました。とはいえ、治療を実際に始めるとなると、ほとんどの人は、戸惑い、不安、焦りなどの、重い感情を経験します。このような感情は、不妊治療が普及していったこの20年間で、どのように変化していったのでしょうか。この本は、当事者へのインタビュー調査をもとに、日本の家族形成、労働環境、インターネット、公的支援などを視野に入れ、医療の素人である当事者が編み出す、不妊治療への対処法を明らかにしています。
目次 第1章 不妊治療への躊躇い;第2章 二〇〇〇年代初期と二〇一〇年代初期の日本と不妊治療;第3章 二〇〇〇年代初期の不妊治療と躊躇;第4章 二〇一〇年代初期の当事者の意識―アンケート調査から;第5章 二〇一〇年代初期の不妊治療と躊躇―インタビュー調査から;第6章 躊躇を克服する知恵と技術;第7章 躊躇に関与する文化社会的要因;第8章 躊躇をめぐる社会的統制;終章 これからの不妊治療と社会
ISBN(13)、ISBN 978-4-903127-27-9   4-903127-27-3
書誌番号 1113627335

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