文学とアートによる叛乱の地勢学 --
金子遊 /編, 中里勇太 /編, 浅野麗 /〔ほか執筆〕   -- 響文社 -- 2018.9 -- 19cm -- 392p

資料詳細

タイトル 半島論
副書名 文学とアートによる叛乱の地勢学
著者名等 金子遊 /編, 中里勇太 /編, 浅野麗 /〔ほか執筆〕  
出版 響文社 2018.9
大きさ等 19cm 392p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-明治以後 , 芸術-日本 , 日本-文化
注記 欧文タイトル:Peninsula
著者紹介 【金子遊】1974年埼玉県生まれ。批評家、映像作家。著書『映像の境域』(森話社)でサントリー学芸賞(芸術・文学部門)受賞。他の著書に『辺境のフォークロア』(河出書房新社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:陸続きの海峡 金子遊著. 佐藤泰志、半島のかたちをした街・函館からの跳躍 中里勇太著. 牡鹿半島と美学的叛乱 藤田直哉著. 過去への旅 細谷修平著. 房総ユートピアの諸相 佐々木友輔著. 突端・行き止まり・迷路・穴・模造/『海辺へ行く道』シリーズの岬的空間性 古谷利裕著. 「断崖」の詩情 中村剛彦著. 過剰なる変幻のトポス 浅野麗著. 半島から遠く離れて 岸田将幸著. 半島よ世界を根底から変革するエネルギーのルツボであれ火床であれ! 森元斎著. 1300年持ち歩かれた、なんでもない石 雨宮庸介著. 半島の円と線分〈芸術の微分積分〉 遠藤水城著. あなたの隣人を人間だとおもってはいけない 栗原康著. 半島に誌す、地先の記憶、筆先の夢 前嵩西一馬著
内容紹介 津々浦々にある半島から日本列島を捉えなおすと何が見えてくるのか?文学、アート、思想、民俗学における気鋭の論者たちが世界像の刷新をはかる「半島論」。
要旨 津々浦々にある半島からこの列島を捉えなおすと何が見えてくるのか?文学、アート、思想、民俗学における気鋭の論者たちが世界像の刷新をはかる、「半島論」の決定版。
目次 北海道・宗谷岬、青森・津軽半島 陸続きの海峡―東北アイヌ語地名考;北海道・亀田半島 佐藤泰志、半島のかたちをした街・函館からの跳躍;宮城・牡鹿半島 牡鹿半島と美学的叛乱―リボーンアート・フェスティバルを(足で)巡って;宮城・牡鹿半島 過去への旅―新たなる「場」の獲得のために;千葉・房総半島 房総ユートピアの諸相―“半島”と“郊外”のあいだで;架空の半島 突端・行き止まり・迷路・穴・模造/『海辺へ行く道』シリーズの岬的空間性;神奈川・三浦半島 「断崖」の詩情―三浦半島、その「暴力性」と「霊性」そして「祈り」の磁場;和歌山・紀伊半島 過剰なる変幻のトポス―『紀州 木の国・根の国物語』と『紀伊物語』・「大島」;愛媛・佐田岬半島 半島から遠く離れて―高橋新吉「潮の女」論;福岡・若松半島 半島よ 世界を根底から 変革するエネルギーの ルツボであれ火床であれ!〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-87799-143-2   4-87799-143-3
書誌番号 1113627367
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113627367

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