大出春江 /著   -- 青弓社 -- 2018.9 -- 20cm -- 332p

資料詳細

タイトル 産婆と産院の日本近代
著者名等 大出春江 /著  
出版 青弓社 2018.9
大きさ等 20cm 332p
分類 498.14
件名 助産師-日本-歴史-明治以後 , 助産院-歴史
著者紹介 大妻女子大学人間関係学部教授。専攻は社会学。編著に『看取りの文化とケアの社会学』(梓出版社)、共著に『産み育てと助産の歴史――近代化の200年をふり返る』(医学書院)、『歴史と向きあう社会学――資料・表象・経験』(ミネルヴァ書房)、『ライフヒストリーの社会学』(弘文堂)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:産婆・助産婦・助産師の近代. 明治期日本の助産婦に向ける医師の統制と期待. 性と出産の近代と社会統制. 産婆の近代と出産の医療化. 産師法制定運動の興隆と終焉. 出産の戦後史. 戦後の助産婦教育. 「助産」という実践を見えなくさせたもの
内容紹介 戦前から戦後、そして現在にいたる産婆・助産婦の実践の歴史を、ライフヒストリー、雑誌分析、行政資料などから多角的に描き出す。「産む女性にとって何が必要か」をともに考える「助産」の重要性を説く。
要旨 戦前から戦後、そして現在にいたる産婆・助産婦の実践の歴史を、ライフヒストリー、雑誌分析、行政資料などから多角的に描き出す。産む/産まない/産めないにかかわらず、地域の女性たちをサポートしてきた産婆たちの歴史から、「産む女性にとって何が必要か」をともに考える「助産」の重要性を説く。
目次 序章 産婆・助産婦・助産師の近代;第1章 明治期日本の助産婦に向ける医師の統制と期待―出産の正常と異常の境界をめぐって;第2章 性と出産の近代と社会統制―雑誌メディアからみた衛生観念・家族規範・国民意識の形成とその回路;第3章 産婆の近代と出産の医療化―「助産之栞」を口述史料として読む;第4章 産師法制定運動の興隆と終焉;第5章 出産の戦後史;第6章 戦後の助産婦教育;終章 「助産」という実践を見えなくさせたもの―助産所と助産施設の違いを中心に
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-3440-7   4-7872-3440-4
書誌番号 1113627386
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113627386

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