認知科学が解明する「老い」の正体 -- 小学館新書 --
川合伸幸 /著   -- 小学館 -- 2018.10 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル 凶暴老人
副書名 認知科学が解明する「老い」の正体
シリーズ名 小学館新書
著者名等 川合伸幸 /著  
出版 小学館 2018.10
大きさ等 18cm 222p
分類 367.7
件名 高齢者 , 老化 , 認知科学
著者紹介 1966年京都市生まれ。日本学術振興会特別研究員、京都大学霊長類研究所研究員などを経て、現在、名古屋大学大学院情報学研究科准教授、中部大学創発学術院客員准教授。専攻は比較認知科学・認知科学・実験心理学。2009年度日本学士院・学術奨励賞、2015年に日本学術振興・科学研究助成事業審査委員長表彰ほか、多数受賞。主な著書に「ヒトの本性 なぜ殺し、なぜ助け合うのか」など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 近年、駅やコンビニで駅員や乗客、店員を怒鳴りつけている高齢者が目立つ。認知科学から多くの実証実験を重ね、「キレる高齢者」になりやすい脳のメカニズムを解き明かす。同時に精神的にも追い込まれていく高齢者を取り巻く日本の課題についても言及する。
要旨 駅やコンビニなどで駅員や店員に対して、大声で怒鳴りつけるのは圧倒的に高齢者が多い。実際、平成28年版の犯罪白書によれば、65歳以上の高齢者の検挙人数は8年の約3・7倍。構成比は平成9年には4・1%だったが、28年は20・8%を占めているのだ。中でも暴行・傷害は年々増えているのが現実だ。分別がつくとされる高齢者のこの状況は何に起因しているのか。認知症との関係はあるのか。そして、改善方法はあるのか。認知科学の第一人者が豊富な実証実験を元に「老い」の正体を解き明かす。
目次 第1章 キレる高齢者は本当に増えているのか;第2章 前頭葉の「機能低下」が感情のブレーキを壊す;第3章 怒りと前頭葉の深い関係;第4章 認知能力は鍛えられる;第5章 冷たい視線に晒される高齢者の社会的存在;第6章 「孤立」が高齢者を追いつめる
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-825316-6   4-09-825316-X
書誌番号 1113627723

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