オーナ・ハサウェイ /著, スコット・シャピーロ /著, 野中香方子 /訳   -- 文藝春秋 -- 2018.10 -- 20cm -- 725p

資料詳細

タイトル 逆転の大戦争史
著者名等 オーナ・ハサウェイ /著, スコット・シャピーロ /著, 野中香方子 /訳  
出版 文藝春秋 2018.10
大きさ等 20cm 725p
分類 319.8
件名 戦争-歴史 , 国際政治-歴史 , パリ不戦条約
注記 原タイトル:The Internationalists How A Radical Plan To Outlaw War Remade The World
著者紹介 【オーナ・ハサウェイ】イェール大学法学部教授。国際法が専門。米国国務省の国際法に関する諮問委員会の法律顧問を務める。2014年から15年にはイェール大学を休職し、国防総省の国家安全保障法の委員会の特別顧問を務めた。17世紀から今日までの戦争の性質の変遷をつづる本書の執筆に、同僚のスコット・シャピーロとともに5年を費やした。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ペリーによって砲艦外交の屈辱を嘗めた日本は「侵略は善」たる「旧世界秩序」を学ぶ。1928年に戦争が非合法になったとも知らず…。「パリ不戦条約」という忘れられた国際条約から、鮮やかに世界史の分水嶺を浮かび上がらせる。
要旨 ペリーによって砲艦外交の屈辱を嘗めた日本は西周(にし・あまね)が、「侵略は善」たる「旧世界秩序」を学ぶ。朝鮮を併合した日本にしかし、満州国は認められなかった。一九二八年に世界は大きく変わっていたのだった。「旧世界秩序」。戦争は合法、政治の一手段。戦争であれば領土の略奪、殺人、凌辱も罪に問われない。しかし、経済封鎖は違法。「新世界秩序」。戦争は非合法。侵略は認められない。経済封鎖と「仲間外れ」によって無法者の国を抑止する。が、どんな失敗国家も侵略されず内戦の時代に。「パリ不戦条約」という忘れられた国際条約から鮮やかに世界史の分水嶺が浮かび上がってくる。
目次 一九二八年という分岐点;第1部 旧世界秩序(戦争を合法化したオランダ人弁護士;四五〇の宣戦布告文書を分析する;殺しのパスポートをいかに得たか ほか);第2部 移行期(戦争はこうして違法化された;日本は旧世界秩序を学んだ;満州事変は新世界秩序の最初の試金石だった ほか);第3部 新世界秩序(一九二九年以降、永続的侵略は激減した;国の数が増えたのには理由がある;失敗国家の内戦 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-390912-7   4-16-390912-5
書誌番号 1113630099
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113630099

所蔵

所蔵は 5 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 319.8 一般書 利用可 - 2063551875 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 319.8 一般書 利用可 - 2063950052 iLisvirtual
公開 Map 319.8 一般書 利用可 - 2063587420 iLisvirtual
山内 公開 Map 319.8 一般書 利用可 - 2063844368 iLisvirtual
都筑 公開 Map 319.8 一般書 利用可 - 2064061391 iLisvirtual