ベルクソン・ドゥルーズ・精神病理 -- 講談社選書メチエ --
兼本浩祐 /著   -- 講談社 -- 2018.10 -- 19cm -- 235p

資料詳細

タイトル なぜ私は一続きの私であるのか
副書名 ベルクソン・ドゥルーズ・精神病理
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 兼本浩祐 /著  
出版 講談社 2018.10
大きさ等 19cm 235p
分類 141.93
件名 アイデンティティ(心理学) , 意識 , 精神病理学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1957年生まれ。京都大学医学部卒業。現在、愛知医科大学医学部精神科学講座教授。専門は精神病理学、神経心理学、臨床てんかん学。著書に『脳を通って私が生まれるとき』(日本評論社)、『心はどこまで脳なのだろうか』『てんかん学ハンドブック』(医学書院)、『専門外の医師のための大人のてんかん入門』(中外医学社)、詩集『世界はもう終わるときが来たというので』『深海魚のように心気症を病みたい』『ママちゃりで僕はウルムチに』(東京図書出版)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 私が確固として同一であるという信念はどこから来るのか。脳の生物的デフォルトから同一性は導かれないのではないか。ベルクソンの記憶・縮約、ドゥールズの差異・反復などの概念、また精神科症例を参照し精神病理学者が「私性」の謎に迫る。
要旨 私が確固として同一であるという信念はどこから来るのか。脳の生物的デフォルトから同一性は導かれないのではないか。意識という機構が「外」を表象として立ち上がらせるとき、その都度の表象という出来事が反復されるとき、影絵のように浮かび上がってくる「私」。表象とは何か、それは私の一貫性とどう繋がってくるのか。ベルクソンの記憶・縮約、ドゥルーズの差異・反復などの概念、また精神科症例を参照し精神病理学者が「私性」の謎に迫る。
目次 第1章 同じものが同じになる時、同じでなくなる時;第2章 「私」が成立する脳的条件;第3章 物来りて我を照らす;第4章 面前他者を了解すること―精神病理学の営み;第5章 ベルクソンと脳科学;第6章 普遍論争を再考する―馬性は馬性以外の何ものでもない;第7章 行為としての臨床哲学;付録 脳内散策のための小マップ
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-513519-8   4-06-513519-2
書誌番号 1113630558
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113630558

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