戦後初めての流行歌を追う --
永嶺重敏 /著   -- 青弓社 -- 2018.10 -- 19cm -- 194p

資料詳細

タイトル 「リンゴの唄」の真実
副書名 戦後初めての流行歌を追う
著者名等 永嶺重敏 /著  
出版 青弓社 2018.10
大きさ等 19cm 194p
分類 767.8
件名 流行歌-日本-歴史-昭和後期 , 音楽と社会
個人件名 並木 路子
注記 文献あり
著者紹介 1955年、鹿児島県生まれ。九州大学文学部卒業、出版文化・大衆文化研究者。日本出版学会、日本マス・コミュニケーション学会、メディア史研究会、日本ポピュラー音楽学会会員。著書に『オッペケペー節と明治』(文藝春秋)、『流行歌の誕生――「カチューシャの唄」とその時代』(吉川弘文館)、『東大生はどんな本を読んできたか――本郷・駒場の読書生活130年』(平凡社)、『怪盗ジゴマと活動写真の時代』(新潮社、内川芳美記念マス・コミュニケーション学会賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 並木路子が歌う「リンゴの唄」は敗戦の年に爆発的に流行した。「敗戦後の人々を勇気づけた」とされるこの曲がどのようにして誕生し、人々はどこで聴き、日記にどう書いたのか。NHKの番組履歴も詳細に検証して、「歌と時代」を描き出す。
要旨 並木路子が歌う「リンゴの唄」は、敗戦の年に映画やラジオ、レコードを通じて爆発的に流行した。「敗戦後の人々を勇気づけた」とされるこの曲がどのようにして誕生し、人々はどこで聴き、日記にどう書き、引き揚げ船ではどうやって歌ったのか―NHKの番組履歴も詳細に検証して、「歌と時代」を描き出す。
目次 第1章 戦後初の音楽映画『そよかぜ』と並木路子(八月十五日と文化的真空状態;「戦争の歌」の呪縛 ほか);第2章 「リンゴの唄」の誕生と反響(「リンゴの唄」の曲は汽車のなかで書かれた;歌詞を書いたのは戦時中? ほか);第3章 「リンゴの唄」、ラジオで人気沸騰する(新聞のラジオ欄と並木路子;並木路子のラジオ出演履歴 ほか);第4章 レコードによる流行の本格化(終戦後のレコード界の苦境;「リンゴの唄」はB面? ほか);第5章 「リンゴの唄」を歌う国民(駅や学校で歌う;終戦後のラジオの新番組 ほか);付録
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-2079-0   4-7872-2079-9
書誌番号 1113630972
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113630972

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