文庫クセジュ --
ミシェル・オクチュリエ /著, 矢野卓 /訳   -- 白水社 -- 2018.10 -- 18cm -- 174,16p

資料詳細

タイトル 社会主義リアリズム
シリーズ名 文庫クセジュ
著者名等 ミシェル・オクチュリエ /著, 矢野卓 /訳  
出版 白水社 2018.10
大きさ等 18cm 174,16p
分類 702.38
件名 芸術-ロシア-歴史-ソビエト連邦時代 , 社会主義リアリズム , 芸術と共産主義
注記 原タイトル:Le rEarisme socialiste
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ミシェル・オクチュリエ】1933-2017。ロシア文学翻訳家、元パリ第4大学(ソルボンヌ)、高等師範学校教授。トルストイの研究者、翻訳者として知られており、ほかにもソルジェニーツィンやパステルナーク、バフチンなど、旧ソヴィエト時代の作家と批評家の作品の翻訳も数多く手掛ける。著書に『レオン・トルストイ―ロシアの偉大な魂』(ガリマール、2010年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 社会主義リアリズムはどのように機能し、ソヴィエトと共産主義の国々の文学と芸術生産の発展に影響を及ぼしたのか。また、どのような要因が、芸術生産の構造を麻痺させてしまったのか。20世紀ロシア・ソヴィエト文化の盛衰史。
要旨 社会主義リアリズムという芸術理論は、共産党の革命運動を信奉した全世界の芸術家を熱狂させた。だがそれは、本質的にはスターリンの全体主義政治における、あらゆる芸術運動の抑圧を象徴していた。社会主義リアリズムはどのように機能し、ソヴィエトと共産主義の国々の文学と芸術生産の発展に影響を及ぼしたのか。
目次 序論;第1章 「左翼」芸術のために(革命的未来主義;レフと構成主義);第2章 プロレタリア芸術のために(プロレトクリト;「プロレタリア作家」と党 ほか);第3章 国家芸術に向かって(ラップの解散とソヴィエト作家同盟;正統派たちと異端者たち ほか);第4章 全体主義芸術(テロルとジダーノフ主義;芸術におけるスターリン様式 ほか);第5章 神話の終焉(教義の再検討;神話崩壊の危機 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-51023-0   4-560-51023-7
書誌番号 1113630976
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113630976

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