増補 -- 平凡社ライブラリー --
奥武則 /著   -- 平凡社 -- 2018.10 -- 16cm -- 311p

資料詳細

タイトル 論壇の戦後史
版情報 増補
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 奥武則 /著  
出版 平凡社 2018.10
大きさ等 16cm 311p
分類 051.3
件名 雑誌-日本-歴史-1945~
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1947年東京生まれ。ジャーナリズム史研究者。70年早稲田大学政治経済学部卒業後、毎日新聞社入社。学芸部長、論説副委員長などを経て退職。2003~17年、法政大学社会学部・大学院社会学研究科教授。著書に『蓮門教衰亡史』(現代企画室)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 終戦直後、清水幾太郎らが作った二十世紀研究所には、林健太郎、丸山眞男など、その後立場を異にする人たちが集まっていた。以後、彼らが活躍する舞台となる論壇誌は、いかなる問題を、どのように論じてきたのか。「ポスト戦後」論壇の構造に光を当てる。
要旨 戦後日本は「悔恨共同体」から始まった。終戦直後、清水幾太郎らが作った二十世紀研究所には林健太郎、丸山眞男、福田恆存など、その後、立場を異にする人たちが集まっていた。以後、彼らが活躍する舞台となる論壇誌は、いかなる問題を、どのように論じてきたのか。そして今、論壇という言論空間は終焉したのか。「ポスト戦後」論壇の構造に光をあてた決定版。
目次 序章 一九八八年八月一二日 四谷霊廟;第1章 「悔恨共同体」からの出発―二十世紀研究所のこと;第2章 「総合雑誌」の時代―『世界』創刊のころ;第3章 天皇・天皇制―津田左右吉と丸山眞男;第4章 平和問題談話会―主張する『世界』;第5章 『世界』の時代―講和から「六〇年安保」へ;第6章 政治の季節―「六〇年安保」と論壇;第7章 高度成長―現実主義の台頭;第8章 『朝日ジャーナル』の時代―ベトナム戦争・大学騒乱;終章 「ポスト戦後」の時代―論壇のゆくえ;補章 戦後「保守系・右派系雑誌」の系譜と現在;付論 「ポスト戦後」論壇を考える
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-76873-2   4-582-76873-3
書誌番号 1113633653
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113633653

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