武内善信 /著   -- 法藏館 -- 2018.10 -- 22cm -- 386,14p

資料詳細

タイトル 雑賀一向一揆と紀伊真宗
著者名等 武内善信 /著  
出版 法藏館 2018.10
大きさ等 22cm 386,14p
分類 216.604
件名 和歌山県-歴史 , 真宗-和歌山県-歴史 , 一向一揆
注記 索引あり
著者紹介 1954年和歌山県生まれ。1976年同志社大学文学部(文化史学専攻)卒業。同大学院法学研究科(政治学専攻)博士課程後期満期退学。和歌山市立博物館を経て、現在和歌山市和歌山城整備企画課学芸員。南方熊楠研究会会長。浄土真宗本願寺派善勝寺住職。著書に『闘う南方熊楠』(単著、勉誠出版、2012年)、『南方熊楠 珍事評論』(共編著、平凡社、1995年)、論文に「新仏教徒・毛利紫庵の思想と行動」(『同志社法学』59-2、1986年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:本書の課題と構成. 紀伊真宗の開教と展開. 蓮如筆「紀伊国紀行」の検討. 真宗教団と被差別民. 「被差別部落一向一揆起源説」の実証的検討. 御坊の成立と「河内錯乱」・「大坂一乱」. 黒江御坊の形成と管理をめぐって. 御坊山・鷺森への移転. 鷺森御坊の整備と運営. 戦国期の鷺森寺内と宇治. 雑賀一向衆の実態. 雑賀衆と雑賀一向衆. 戦国期における雑賀五組の境界. 天正三年の雑賀年寄衆関係史料. 天正六年の雑賀志衆関係史料. 雑賀衆と「石山合戦」. 秀吉の朝鮮侵略における降倭部将沙也可と「雑賀孫市」
要旨 雑賀一揆は一向一揆ではない―。雑賀衆と雑賀一向衆とはどのように違い、いかなる関係にあったのか。紀伊真宗の歴史から戦国・織豊期の雑賀一向衆の実態を解明し、通説を覆す。
目次 まえがき―本書の課題と構成;第1部 戦国・織豊期の紀伊真宗(紀伊真宗の開教と展開―蓮如期を中心に;蓮如筆「紀伊国紀行」の検討;真宗教団と被差別民―実如期の紀伊真宗を中心に;「被差別部落一向一揆起源説」の実証的検討―紀州那賀郡井坂・蓮乗寺文書について;雑賀における御坊の成立と変遷;戦国期の鷺森寺内と宇治);第2部 雑賀衆と雑賀一向衆(雑賀一向衆の実態―「雑賀一向衆列名史料」の検討;雑賀衆と雑賀一向衆;戦国期における雑賀五組の境界);第3部 「石山合戦」と雑賀一向一揆(天正三年の雑賀年寄衆関係史料;天正六年の雑賀志衆関係史料;雑賀衆と「石山合戦」;秀吉の朝鮮侵略における降倭部将沙也可と「雑賀孫市」―鈴木孫一一族のその後)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8318-6250-1   4-8318-6250-9
書誌番号 1113633920
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113633920

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