フィクションの楽しみ --
アラン・ロブ=グリエ /著, 芳川泰久 /訳   -- 水声社 -- 2018.10 -- 20cm -- 302p

資料詳細

タイトル もどってきた鏡
シリーズ名 フィクションの楽しみ
著者名等 アラン・ロブ=グリエ /著, 芳川泰久 /訳  
出版 水声社 2018.10
大きさ等 20cm 302p
分類 953.7
注記 原タイトル:LE MIROIR 〓UI REVIENT
著者紹介 【アラン・ロブ=グリエ】1922年、フランスのブレストに生まれ、2008年、カーンで没した。ヌーヴォー・ロマンを代表する作家であり、映画監督でもある。主な小説に『消しゴム』(1953年。光文社、2013年)、シナリオに『去年マリエンバートで』(1960年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 自伝か、フィクションか?幼少期の思い出から、デビュー作『消しゴム』執筆時、作家になってからの講演旅行まで、さまざまな自伝的回想と幻想的なフィクションの織り交ぜられた、知られざるロブ=グリエの世界。
要旨 ヌーヴォーロマンの旗手であり、実験的な文学を世に出してきた作家による自伝でありながら、自らの作品について文学観を赤裸々に語る、ロブ=グリエ自身によるロブ=グリエ。幼少期の思い出から、デビュー作『消しゴム』執筆時、作家になってからの講演旅行まで、さまざまな自伝的回想と幻想的なフィクションの織り交ぜられた、知られざるロブ=グリエの世界!
目次 七年後の反復/コラントとはだれだったか?/彼は何しにわが家に来たのか?/八〇年代の反‐知性的な反動;自分について語る/理論はすり減り、硬直する/作者という概念;なぜ私は書くのか?/私はここで一つの冒険に身を投じる;オー=ジュラ対大洋/海の悪夢/ブルターニュでの子供時代;ガッサンディ通りの夜の亡霊;小説と自伝/断片にケリをつける/不可能な物語/テクストの操作子;これは虚構だ/恐怖/『インド物語集』とブルターニュの伝説/慣れ親しんだ幽霊たちの存在;コラントとトリスタン/小説の登場人物たちもまたさまよえる魂であり、そこに彼らの非現実性が生じる;コラントが私の父を訪ねる/「黒の館」/夜の音/岩石からする鈍い音;ケランゴフの家と地下の石油タンク/祖父カニュ/イメージとかけら(カラス)/物語を作り上げる;歴史的過去と死/サルトルと自由/新しい小説―この瞬間、内なる闘争〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0362-0   4-8010-0362-1
書誌番号 1113634910

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 953/ロ 一般書 利用可 - 2063782001 iLisvirtual
港北 公開 Map 953/ロ 一般書 利用可 - 2064066130 iLisvirtual