蜂飼耳書評集 --
蜂飼耳 /著   -- 青土社 -- 2018.11 -- 20cm -- 204p

資料詳細

タイトル 朝毎読
副書名 蜂飼耳書評集
著者名等 蜂飼耳 /著  
出版 青土社 2018.11
大きさ等 20cm 204p
分類 019.9
件名 書評集
著者紹介 1974年神奈川県生まれ。詩人・作家。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。詩集に『いまにもうるおっていく陣地』(紫陽社、第5回中原中也賞受賞)、『食うものは食われる夜』(思潮社、第56回芸術選奨新人賞受賞)、『顔をあらう水』(思潮社、第7回鮎川信夫賞受賞)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 本と出会う。身体を言葉が通り過ぎていく。そこで思いがけず残るもの。その言葉の蓄積が自分のいまを形作っているのだと、ある時ふと気がつく。静かに、ときにユーモアや驚きを感じながらつむぎだされた言葉。書評は本と人を繋いでいく。蜂飼耳書評集。
要旨 本と出会う。思いがけず残る言葉。その蓄積がいまをつくっていると、ふと気づく。静かに、ときにユーモアや驚きを感じ紡がれた言葉。書評は本と人を繋いでいく。読書が私のいまをつくる。初の書評集。
目次 渦巻模様にみる世界の生命循環―鶴岡真弓『ケルトの想像力―歴史・神話・芸術』青土社;理不尽な出来事いかに慈しむか―アキール・シャルマ『ファミリー・ライフ』小野正嗣訳、新潮社;読書で生まれる時空越えた共鳴―森内俊雄『道の向こうの道』新潮社;“戻し訳”に響く新しい音色―紫式部、アーサー・ウェイリー訳『源氏物語 A・ウェイリー版1』毬矢まりえ、森山恵訳、左右社;積み重なるおかしさ恐ろしさ―田辺青蛙『人魚の石』徳間書店;図像から考える受容史の可能性―及川智早『日本神話はいかに描かれてきたか―近代国家が求めたイメージ』新潮社;心ある出版の姿を伝える―涸沢純平『遅れ時計の詩人―編集工房ノア著者追悼記』編集工房ノア;編集という行為、果敢な挑戦―松岡正剛『擬MODOKI―「世」あるいは別様の可能性』春秋社;社会的記憶の構築と継承―カルロ・セヴェーリ『キマイラの原理―記憶の人類学』水野千依訳、白水社;日本語の「歌」、実作者の目から―佐々木幹郎『中原中也―沈黙の音楽』岩波書店〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7114-1   4-7917-7114-1
書誌番号 1113635251
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113635251

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 019.9/20 一般書 貸出中 - 2063745823 iLisvirtual