現代探偵小説を生んだ作家たちの秘密 --
マーティン・エドワーズ /著, 森英俊 /訳, 白須清美 /訳   -- 国書刊行会 -- 2018.10 -- 22cm -- 425,7,25p

資料詳細

タイトル 探偵小説の黄金時代
副書名 現代探偵小説を生んだ作家たちの秘密
著者名等 マーティン・エドワーズ /著, 森英俊 /訳, 白須清美 /訳  
出版 国書刊行会 2018.10
大きさ等 22cm 425,7,25p
分類 930.27
件名 小説家-イギリス-歴史-20世紀 , 推理小説-イギリス-歴史 , ディテクション・クラブ
注記 原タイトル:THE GOLDEN AGE OF MURDER
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【マーティン・エドワーズ】イギリスのミステリ作家・評論家。1955年生まれ。〈湖水地方ミステリ〉シリーズなど約20冊の長編、50編以上の短編を発表。多数のアンソロジーを編纂、〈ブリティッシュ・ライブラリー・クライム・クラシックス〉叢書の監修、ディテクション・クラブと英国推理作家協会の公文書保管役も務める。現在、ディテクション・クラブ会長および英国推理作家協会会長。『探偵小説の黄金時代』(2015)でアメリカ探偵作家クラブ賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アントニー・バークリーが弄んだ殺人の空想、ロナルド・ノックスが全英にパニックを引き起こしたラジオ放送…。セイヤーズ、クリスティーらが結成した「ディテクション・クラブ」から英国探偵小説黄金期の作家群像を描く。
要旨 一九三〇年、チェスタトンを会長に、クリスティー、セイヤーズ、バークリー、クロフツら、錚々たる顔ぶれが集い、英国探偵作家の親睦団体“ディテクション・クラブ”が発足した。作家同士の交流を深めつつ、リレー小説の企画やラジオ出演など、精力的な活動を行なったこのクラブは、二つの世界大戦の間に急速な発展を遂げた“探偵小説の黄金時代”そのものと言ってもよいだろう。本書は、現在も続く同クラブの公文書保管役に就任した作家マーティン・エドワーズが、文献資料と関係者への取材によって明らかにした“ディテクション・クラブ”草創期の歴史である。バークリー主催の晩餐会に端を発するクラブ創設に至る経緯、頭蓋骨の「エリック」に誓いを立てる伝説的な入会儀式、名作誕生の内幕、知られざる私生活から興味津々のゴシップまで、“黄金時代”の作家群像を多彩なエピソードをまじえて生き生きと描きだした、すべての探偵小説ファンに贈る話題作。アメリカ探偵作家クラブ賞(評論評伝部門)受賞。
目次 第1部 ありふれていない容疑者;第2部 ゲームの規則;第3部 逃避を求めて;第4部 警察への挑戦;第5部 殺人の正当化;第6部 最終ゲーム;第7部 謎を解く
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-06300-7   4-336-06300-1
書誌番号 1113636429
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113636429

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