ムスリムと非ムスリムのエジプト社会史 --
大稔哲也 /著   -- 山川出版社 -- 2018.10 -- 22cm -- 413,129p

資料詳細

タイトル エジプト死者の街と聖墓参詣
副書名 ムスリムと非ムスリムのエジプト社会史
著者名等 大稔哲也 /著  
出版 山川出版社 2018.10
大きさ等 22cm 413,129p
分類 242.04
件名 エジプト-歴史 , 巡礼
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1960年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了、博士(文学)。現在、早稲田大学文学部・大学院文学研究科「中東・イスラーム研究コース」運営主任。主要論文「エジプト死者の街における聖墓参詣―12~15世紀の参詣慣行と参詣者の意識―」(『史学雑誌』102-10、1993年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 カイロ郊外にそびえる聖山ムカッタム山麓の墓廟群は聖人の墓廟を参詣する人々で賑わう中世の巡礼地であった。そこに集う人々を通し、様々な宗教を持つ人々が共生する前近代のエジプト社会を考察する。
目次 序章;第1章 参詣の慣行と実践―歴史民族誌の試み;第2章 聖墓と聖者の創出;第3章 死者の街の消長と経済的基盤―墓地居住、行楽、ワクフ;第4章 王朝政府による統御と死者の街の公共性;第5章 死者の街の聖者をめぐる逸話と奇蹟譚;第6章 エジプトにおけるキリスト教徒の参詣・巡礼―イードと聖遺物・奇蹟;付論1 ムスリム社会の参詣小史―エジプトを中心に;付論2 参詣書写本群の成立;付論3 参詣の書と死者の街からみたスーフィズム;付論4 オスマン朝期の死者の街とその参詣
ISBN(13)、ISBN 978-4-634-67236-9   4-634-67236-7
書誌番号 1113636543

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