祥伝社新書 --
五木寛之 /〔著〕, 立松和平 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2018.11 -- 18cm -- 350p

資料詳細

タイトル 親鸞と道元
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 五木寛之 /〔著〕, 立松和平 /〔著〕  
出版 祥伝社 2018.11
大きさ等 18cm 350p
分類 188.72
個人件名 親鸞
注記 2010年刊の再刊
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 【五木寛之】1932年、福岡県生まれ。ピョンヤンで終戦を体験し、47年に引揚げ。早稲田大学中退後、多くの職に就いた後に『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞を受賞、『青春の門 筑豊編』他で吉川英治文学賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 自力の道元、他力の親鸞。両者は何が違い、何が共通しているのか?五木寛之と立松和平が、今、必要とされる宗教を論じ合う。巻末に『親鸞と道元』関連年表、親鸞・道元の著書・関連書一覧を付す。
要旨 『親鸞と道元』の内容は、長い長い立松和平さんとの縁のなかから、自然に浮かびあがってきた主題である。この一冊のなかでふれているように、親鸞と道元の立場は大きくちがう。それにもかかわらず、宗教の根本精神において両者は火花を散らせてスパークする一瞬がある。それは究極の救いと悟りを、人間と宇宙の深い闇を照らす光として直感している点である。親鸞は「無碍光」という。道元は「一顆明珠」という。両者はそこに全宇宙と自己とが無限の光にみたされる瞬間を思い描くのだ。この連続対談は、エンドレスな語りを想定してはじまり、立松和平さんの死とともに終った。
目次 第1章 私の道元、私の親鸞;第2章 戒律を守った道元、破戒した親鸞;第3章 「宿業」とは何か;第4章 親鸞と道元は、何が新しかったのか;第5章 言葉に置き換えられない真実の教え;第6章 なぜ、いま『歎異抄』なのか;第7章 宗教は何かの役に立つのか;第8章 現代における道元と親鸞
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11554-8   4-396-11554-7
書誌番号 1113636916
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113636916

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