占領下にせめぎあう都市空間 --
村上しほり /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2018.11 -- 22cm -- 347,32p

資料詳細

タイトル 神戸闇市からの復興
副書名 占領下にせめぎあう都市空間
著者名等 村上しほり /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2018.11
大きさ等 22cm 347,32p
分類 361.78
件名 都市-神戸市-歴史 , 闇市-神戸市 , 日本管理政策 , 戦災復興-神戸市
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 都市史・建築史。神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究員。1987年生まれ、神戸育ち。2014年、神戸大学大学院人間発達環境学研究科人間表現専攻博士後期課程修了。博士(学術)。2014年より現職。著書に『盛り場はヤミ市から生まれた・増補版』(共著、青弓社、2016年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「日本一の大闇市場」とも称された神戸・三宮の闇市。1945年夏以降、戦災復興とGHQによる占領政策が進むなか、多様な人々がせめぎあい、神戸の都心は形成された。語り継がれてこなかった当時の人々の活動を、多様な調査と資料で生き生きと描き出す。
要旨 「日本一の大闇市場」とも称された神戸三宮の闇市。1945年夏以降、戦災復興とGHQによる占領政策が同時期に進むなか、多様な人びとがひしめき、せめぎあって、神戸の都心は形成された。語り継がれてこなかった当時の人びとの活動を、多角的な調査と資料で生き生きと描き出す、新たな都市空間の近現代史。
目次 海港都市・神戸をめぐるせめぎあい;第1部 戦災と占領―近代都市の戦後(海港都市の近代化;戦災と復興の初動;GHQによる神戸の占領政策);第2部 GHQ占領下の闇市(闇市の生成と変容―三宮・元町・湊川新開地;記録・表象にみる闇市);第3部 闇市からの復興(在日朝鮮人のサバイバル―三宮国際マーケット;雑業者の台所―三宮ジャンジャン市場;轟音直下のマーケット―鉄道高架下のふたつの商店街;引揚者の拠り所―湊川公園商店街;暮らしと観光の復興);戦後神戸の都市空間とせめぎあい―占領・復興・震災後
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2566-6   4-7664-2566-9
書誌番号 1113637411
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113637411

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