「東京ひとり勝ち」を超えて -- ちくま新書 --
田村秀 /著   -- 筑摩書房 -- 2018.11 -- 18cm -- 270p

資料詳細

タイトル 地方都市の持続可能性
副書名 「東京ひとり勝ち」を超えて
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 田村秀 /著  
出版 筑摩書房 2018.11
大きさ等 18cm 270p
分類 318.7
件名 都市-日本-歴史 , 都市再開発-日本 , 持続可能な開発-日本
注記 文献あり
著者紹介 1962年生まれ。北海道出身。東京大学工学部卒。博士(学術)。自治省、香川県企画調整課長、三重県財政課長、東京大学教養学部客員助教授、新潟大学法学部教授・学部長を経て、現在は長野県立大学グローバルマネジメント学部教授(公共経営コース長)。専門は行政学、地方自治、公共政策。著書に『暴走する地方自治』(ちくま新書)、『ランキングの罠』(ちくま文庫)、『「ご当地もの」と日本人』(祥伝社新書)、『自治体崩壊』(イースト新書)、『データの罠――世論はこうしてつくられる』『自治体格差が国を滅ぼす』『B級グルメが地方を救う』(集英社新書)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 煮え切らない国の方針に翻弄されてきた全国の自治体。厳しい状況下で地域を盛り上げ、どうブランド力を高めるか。都市の盛衰や従来の議論を踏まえた生き残り策。
要旨 地方分権の声も虚しく現在の日本は東京ひとり勝ちである。人口データを見ても経済力を見ても、明らかなこの状況、しかしこのままでは行き着く先は共倒れしかない。市町村合併といった具体策も実行されたが、むしろその副作用が露呈した。少子高齢化と長期低迷の時代、地方は衰退するしかないのか?公共政策に精通する研究者が、全国各都市の栄枯盛衰を人口・産業・競争関係などから俯瞰し、さらに道州制や首都機能移転など、これまでの議論を整理。一風変わった視点から暗い将来像を振り払い、地方が生き残る条件を再検討する。
目次 第1章 データにみる東京ひとり勝ち(都市ランキングの罠;都市力を測る7つのデータ;7つのデータから全国を俯瞰する);第2章 だれが都市を殺すのか(2045年、衝撃の未来;平成の大合併とは何だったのか;道州制論議は消えたのか?;首都機能移転は可能か);第3章 国策と地方都市(江戸時代までの全国の人口推移―日本海側の存在感;富国強兵と殖産興業―日本海側から太平洋側へ;鉱業都市の天国と地獄;北海道誕生は国策の賜物;軍事都市の戦前戦後);第4章 都市間競争の時代へ(企業城下町の繁栄と衰退;代表的なライバル都市を比較する);第5章 人口減少時代に生き残る都市の条件(変わる、変える「都市の価値」;都市の繁栄は)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07175-0   4-480-07175-X
書誌番号 1113638005
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113638005

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