交叉する科学と占術 -- 京大人文研東方学叢書 --
武田時昌 /著   -- 臨川書店 -- 2018.10 -- 20cm -- 278,3p

資料詳細

タイトル 術数学の思考
副書名 交叉する科学と占術
シリーズ名 京大人文研東方学叢書
著者名等 武田時昌 /著  
出版 臨川書店 2018.10
大きさ等 20cm 278,3p
分類 419.2
件名 中国算法 , 易-歴史 , 科学と哲学
注記 欧文タイトル:Scientific Ideas in the Field called the Study of Shushu
注記 索引あり
著者紹介 1954年大阪府生まれ。京都大学工学部卒業、文学研究科博士課程中退。現在は京都大学人文科学研究所教授。専門は中国科学思想史。編著に『術数学の射程 東アジアの「知」の伝統』(京都大学人文科学研究所、2014)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 中国特有の学問「術数学」。先秦に「方術」と呼ばれた自然探究の学問が、漢代思想革命を経て「術数学」へと変容する過程を描きながら、自然の摂理にもとづく社会のあり方、人間の生き方を追求した中国的思考のルーツにせまる。
要旨 科学と迷信が峻別されない時代において、その境界領域にはどのような思考が発揮されていたのか―自然科学の諸分野が『易』を中核とする占術と複合した中国特有の学問「術数学」。先秦に「方術」と呼ばれた自然探究の学問が、漢代思想革命を経て「術数学」へと変容する過程を描きながら、自然の摂理にもとづく社会のあり方、人間の生き方を追求した中国的思考のルーツにせまる。
目次 序論 中国科学の新展開―術数学という研究領域;第1部 術数学のパラダイム形成(陰陽五行説はいかに形成されたか;物類相感説と精誠の哲学);第2部 漢代思想革命の構造(原始儒家思想の脱構築;漢代の終末論と緯書思想);附録 術数学研究を振り返って(参考文献)
ISBN(13)、ISBN 978-4-653-04375-1   4-653-04375-2
書誌番号 1113638073

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