大学におけるメディア教育実践 --
南出和余 /編著, 木島由晶 /編著   -- せりか書房 -- 2018.10 -- 21cm -- 242p

資料詳細

タイトル メディアの内と外を読み解く
副書名 大学におけるメディア教育実践
著者名等 南出和余 /編著, 木島由晶 /編著  
出版 せりか書房 2018.10
大きさ等 21cm 242p
分類 371.37
件名 メディア教育 , 教育課程-大学
著者紹介 【南出和余】1975年生まれ。現在、桃山学院大学国際教養学部准教授。文化人類学、映像人類学。著書に、『「子ども域」の人類学――バングラデシュ農村社会の子どもたち』(単著、昭和堂、2014年)、『フィールドワークと映像実践――研究のためのビデオ撮影入門』(共著、ハーベスト社、2013年)等。映像作品に『Circumcision in Transition(割礼の変容)』(2006年、36分)等がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:今日のメディアを問い直すために 南出和余著 木島由晶著. ポスト真実の時代のメディア 名部圭一著. ゲーム悪玉論の構図 木島由晶著. テレビの高校野球中継とオーディエンスが抱く「本当らしさ」 高井昌吏著. オペラ『蝶々夫人』と日本からの応答 片平幸著. 学生とともに考えるメディアのグローバル化 小池誠著. ドキュメンタリー鯨絵巻 鈴木隆史著. メディア・リテラシー教育実践としてのアニメーション制作実習 佐野明子著. 映像制作による対話的コミュニケーション 南出和余著
要旨 現代社会を生きるうえで、メディアを読み解く力及びメディアを操る力、つまりは広義の「メディア・リテラシー」が重要視され、初等から高等教育までの各教育現場において、その取り組みが模索されている。情報を受信して読み解くだけでなく、発信する手段としてメディアを用いることも、とくに現代社会を生きるうえでは欠かせない。本書は、とくに大学におけるメディア教育の可能性を念頭におきながら、現代社会をとりまくメディア環境、メディアが捉える社会、メディアが動かす社会、といったように、メディアの内と外を読み解くことを試みる。
目次 序章 今日のメディアを問い直すために;第1部 若者たちのメディア環境(ポスト真実の時代のメディア―社会システム理論から見たインターネット;ゲーム悪玉論の構図―ゲームはなぜ敵視され続けるのか;テレビの高校野球中継とオーディエンスが抱く「本当らしさ」―視聴者の世代差・性差を中心に);第2部 メディア表象認識(オペラ『蝶々夫人』と日本からの応答―表象される「日本」への反応の諸相;学生とともに考えるメディアのグローバル化―インドネシアにおけるJKT48の人気;ドキュメンタリー鯨絵巻―太地町の鯨・イルカ漁を巡る対立を越えて);第3部 表現媒体としてのメディア(メディア・リテラシー教育実践としてのアニメーション制作実習;映像制作による対話的コミュニケーション―映像・人類学・教育);資料
ISBN(13)、ISBN 978-4-7967-0377-2   4-7967-0377-2
書誌番号 1113638289
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113638289

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中央 4階社会科学 Map 371.3 一般書 利用可 - 2068995445 iLisvirtual