生物の「寿命」はなぜ生まれたか -- 学術選書 --
高木由臣 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2018.11 -- 19cm -- 324p

資料詳細

タイトル 生老死の進化
副書名 生物の「寿命」はなぜ生まれたか
シリーズ名 学術選書
著者名等 高木由臣 /著  
出版 京都大学学術出版会 2018.11
大きさ等 19cm 324p
分類 461.1
件名 生死 , 老化 , 寿命(生物) , 細胞 , 進化
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1941年生まれ。理学博士。奈良女子大学名誉教授。1965年静岡大学卒業、京都大学大学院理学研究科入学。1969年同博士課程中退。2005年奈良女子大学定年退職。主な著書 『生物の寿命と細胞の寿命――ゾウリムシの視点から』(平凡社 1993)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ヒトにとって死は不可避だが、明確な死をもたない生物も数多く存在する。一体何がこの違いを分けたのか。究極の謎をとことん考える。
要旨 ヒトは死ぬことができるように進化した?!すべてのヒトはいずれ死ぬが、大腸菌は条件さえ整えば半永久的に増殖し続ける。一方同じ単細胞生物でもゾウリムシは一定の分裂回数という“寿命”をもち、有性生殖によるリセットを繰り返す。いったい何が、老死をもつ生物ともたない生物を分けたのか。生物の基本単位である細胞を基点とすることで、生物の多様な生のあり方と、その進化の鍵を握る暴走性と抑制系のせめぎ合いが見えてくる。生命の本質をとことん考える一冊。
目次 第1部 個体と細胞の「生老死」(個体発生と生老死;個体の寿命と細胞の寿命);第2部 “いのち”のつながり(“いのち”の実体;“いのち”のつなぎ方:無性生殖と有性生殖;“いのち”の起原);第3部 「老死」の進化(有性生殖と老・死;老死の誕生と抑制系の進化)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0181-1   4-8140-0181-9
書誌番号 1113638291
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113638291

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