北海道と名づけた男 --
更科源藏 /著   -- 淡交社 -- 2018.11 -- 19cm -- 218p

資料詳細

タイトル 松浦武四郎の生涯
副書名 北海道と名づけた男
著者名等 更科源藏 /著  
出版 淡交社 2018.11
大きさ等 19cm 218p
分類 289.1
個人件名 松浦 武四郎
注記 「松浦武四郎 蝦夷への照射」(1973年刊)の改題、改訂
注記 年譜あり
著者紹介 詩人・作家、アイヌ文化研究家。1904年、北海道川上郡弟子屈町に生まれる。麻布獣医学校中退。1930年、詩集『種薯』を刊行。また代用教員をしながらアイヌ文化研究を進める。1951年、北海道文化賞を受賞。1966年北海学園大学教授、1967年『アイヌの伝統音楽』でNHK放送文化賞を受賞。北海道立文学館の初代理事長を務めた。1985年没。著書として『河童暦』など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 幕末期、未知の地であった北海道各地の探検を行い、数多の著作・地図を著して北方の現状を紹介した松浦武四郎。武四郎の足跡と生涯を北海道を代表する詩人・アイヌ文化研究家の著者が、独自の視点で描く。1973年発行書を復刻、リニューアル。
要旨 外交問題で緊迫した幕末期、北海道探検に明け暮れる日々とアイヌ民族との交流、そして明治維新後の道名や郡名の選定に至るまで、探検家であり、志士であった武四郎の足跡と生涯を、著者ならではの視点で探る。
目次 諸国遍歴の末、蝦夷地に渡る(幼少時代;放浪の青年時代 ほか);目撃した未知の大地とアイヌの悲劇(『初航蝦夷日誌』―渡航の背後に水戸など諸侯の庇護;『再航蝦夷日誌』―北海道一周の壮挙を達成 ほか);北方探検の日々とアイヌとの交流(『西蝦夷日誌』―幕吏として調査、探検に従事;カラフト・オホーツク紀行―激烈な探検行と向山源太夫の死 ほか);探検の終結から開拓判官辞任まで(『東蝦夷日誌』初篇・二篇―念仏を唱えるアイヌたち;『東蝦夷日誌』三篇・四篇―アイヌの歴史と精神を偲ぶ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-473-04278-1   4-473-04278-2
書誌番号 1113638375

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