東日本大震災からのグリーン復興 -- 地球研叢書 --
中静透 /編, 河田雅圭 /編, 今井麻希子 /編, 岸上祐子 /編   -- 昭和堂 -- 2018.11 -- 20cm -- 208p

資料詳細

タイトル 生物多様性は復興にどんな役割を果たしたか
副書名 東日本大震災からのグリーン復興
シリーズ名 地球研叢書
著者名等 中静透 /編, 河田雅圭 /編, 今井麻希子 /編, 岸上祐子 /編  
出版 昭和堂 2018.11
大きさ等 20cm 208p
分類 468
件名 生物多様性-東北地方 , 東日本大震災(2011)-復興-東北地方
著者紹介 【中静透】新潟県生まれ。理学博士(大阪市立大学)。2016年より総合地球環境学研究所特任教授・プログラムディレクター。専門は森林生態学・生物多様性科学で、熱帯林および温帯林の動態と更新、林冠生物学、森林の持続的管理と生物多様性などを研究。主な著作に「モンスーンアジアの生物多様性」(井上民二他編『生物多様性とその保全』所収、岩波書店)、『森のスケッチ』(東海大学出版会)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:生物多様性は復興に必要である 中静透〔ほか〕著 河田雅圭〔ほか〕著 今井麻希子〔ほか〕著. 山から海までをコントロールできる町 中静透著. 山と海をつなぎ、海と山をつなぐ 川延昌弘著. 新たな価値を得て持続可能な産業へ 岸上祐子著. 自然と伝統の継承 河田雅圭著 土見大介著. 小さな試みがもたらす持続性 今井麻希子著. 生態系の活かし方 中静透〔ほか〕著 河田雅圭〔ほか〕著 今井麻希子〔ほか〕著. 伝統農法が復興を速める 岩渕成紀著 岩渕翼著. 椿がつないだ復興への力と協働 千葉一著. 「ゆりりんの森」から 大橋信彦著. 海岸の岩壁を世界的な観光資源にする 藤田香著. 揺れ動いた防潮堤に関する考え方 中静透著. 異なる立場から合意に至るには何が必要か 岸上祐子著. 蒲生に楽しい防災公園を提案した四七八日 名取佑著 小川進著. 生物多様性や生態系は復興にどんな役割を果たしたか 河田雅圭〔ほか〕著 中静透〔ほか〕著 岸上祐子〔ほか〕著
内容紹介 地域の自然や生態系、生物多様性を活かした復興は可能なはず。しかしこの甚大な被害を前に耳を傾ける人がいるのか。とまどいながら被災地に入った生態学者と仲間たちが現場で出会ったのは…。各地の経験から「海と田んぼからのグリーン復興」の可能性を探る。
要旨 地域の自然や生態系、生物多様性を活かした復興は可能なはず。しかしこの甚大な被害を前に耳を傾ける人がいるのか。とまどいながら被災地に入った生態学者と仲間たちが現場で出会ったのは…。各地の経験から「海と田んぼからのグリーン復興」の可能性を探る。
目次 序 生物多様性は復興に必要である;1 山と海のつながりが町を復活させる―南三陸町のチャレンジ(山から海までをコントロールできる町;山と海をつなぎ、海と山をつなぐ;新たな価値を得て持続可能な産業へ―インタビューから見る南三陸町の復興);2 松島湾のめぐみが復興を支える―浦戸諸島の自然に生きる(自然と伝統の継承;小さな試みがもたらす持続性―インタビューから見る浦戸諸島の復興);3 グリーン復興の可能性を探る(生態系の活かし方;伝統農法が復興を速める―「ふゆみずたんぼ」が示した生物多様性の力;椿がつないだ復興への力と協働―前浜「椿の森プロジェクト」が目指した自然と伝承の共生;「ゆりりんの森」から―海岸林再生と市民活動;海岸の岩壁を世界的な観光資源にする―金華山をクライミングの聖地に);4 防潮堤は必要なのか(揺れ動いた防潮堤に関する考え方;異なる立場から合意に至るには何が必要か―地域の宝物を認識する大谷海岸;蒲生に楽しい防災公園を提案した四七八日―仙台の高校生で考える防潮堤の会);むすび 生物多様性や生態系は復興にどんな役割を果たしたか
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-1734-4   4-8122-1734-2
書誌番号 1113638997
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113638997

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