日独戦争から大正デモクラシーへ --
今野元 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2018.11 -- 22cm -- 407,69p

資料詳細

タイトル 吉野作造と上杉愼吉
副書名 日独戦争から大正デモクラシーへ
著者名等 今野元 /著  
出版 名古屋大学出版会 2018.11
大きさ等 22cm 407,69p
分類 289.1
件名 日本-歴史-明治以後 , 政治学-ドイツ
個人件名 吉野 作造
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1973年東京都に生まれる。1995年東京大学法学部卒業。2002年ベルリン大学第一哲学部歴史学科修了(Dr.phil.)。2005年東京大学大学院法学政治学研究科修了(博士(法学))。現在愛知県立大学外国語学部・大学院国際文化研究科教授。主著:『マックス・ヴェーバーとポーランド問題――ヴィルヘルム期ドイツ・ナショナリズム研究序説』(東京大学出版会,2003年)。『マックス・ヴェーバー――ある西欧派ドイツ・ナショナリストの生涯』(東京大学出版会,2007年)。『多民族国家プロイセンの夢――「青の国際派」とヨーロッパ秩序』(名古屋大学出版会,2009年)。『教皇ベネディクトゥス一六世――「キリスト教的ヨーロッパ」の逆襲』(東京大学出版会,2015年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 近代社会科学最大のライバルの共通基盤と真の分水嶺は何だったのか。デモクラシーと帝国をめぐる議論に新たな地平を拓く。
要旨 「民本主義」対「国家主義」の単純な枠組みに収まりきらない、近代社会科学最大のライバルの共通基盤と真の分水嶺はどこにあったのか。ドイツ経験などの見過ごされた契機も手掛かりに、近代日本政治の現実の焦点を捉え、デモクラシーと帝国をめぐる議論に新たな地平を拓く。
目次 序章 大正デモクラシーとドイツ政治論の競演;第1章 明治日本のドイツ的近代化;第2章 「獨逸學」との格闘―一八九八‐一九〇六年;第3章 洋行―一九〇六‐一九一四年;第4章 欧州大戦の論評―一九一四‐一九一八年;第5章 「大正グローバリゼーション」への対応―一九一八‐一九二六年;第6章 崩壊前の最期―一九二六‐一九三三年;第7章 終わりなき闘争―一九三三‐二〇一八年;終章 二つの権威主義の相克
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0926-3   4-8158-0926-7
書誌番号 1113639281
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113639281

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