天守閣からみえる戦後の日本 -- ちくま学芸文庫 --
木下直之 /著   -- 筑摩書房 -- 2018.11 -- 15cm -- 415p

資料詳細

タイトル わたしの城下町
副書名 天守閣からみえる戦後の日本
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 木下直之 /著  
出版 筑摩書房 2018.11
大きさ等 15cm 415p
分類 291.0173
件名 城下町 , 日本-紀行
内容紹介 攻防の要たる城は、明治以降、新たな価値を担い、日本人の心の拠り所として生き延びた。なぜ日本人はかくも「お城」が好きなのか。ホンモノ、ニセモノの城を訪ねて見た異色の日本近・現代史。
要旨 明治を迎えて、都市の要であり幕藩体制の象徴でもあった“城”は無用の長物と化した。取り壊しを生き延びた“城”を次に待っていたのは米軍の空襲だった。失われた“城”を取り戻そうとする動きが全国の城下町で起り、鉄筋コンクリート造の天守閣が林立する。殿様がいなくなってもなお“城”は“お城”だった。日本人はなぜかくも“お城”が好きなのだろう。江戸城を発ち東海道を西へ西へと遙か遠く首里城まで、お城とお城のようなものを訪ね歩く旅。風景のあちこちに立ち現れる“お城”を考える異色の日本近・現代史にして著者の主著ついに文庫化!芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
目次 宮城から球場へ;和気清麻呂が見守るもの;嗚呼忠臣楠木正成に見送られ;北面の武士たち;なごやかな町;お城が欲しい;遺品の有効期限;捕らぬ古ダヌキの皮算用;双子の城;忍者だったころ;さかさまの世界;火の用心;地中の城;海上の城;ふるさと創世;Come on, Kamon no Kami!;建てて壊してまた建てて;白い城;棚橋式十弁弁擁壁;聖地移転;殿様の銅像;墓のある公園、城門のある寺;せいしょこさん;琉球住民に贈らる
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-09893-1   4-480-09893-3
書誌番号 1113639300
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113639300

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